3月28日、循環器内科と腎臓内科の外来へ。
腎機能の検査結果があまり思わしくなかった…。透析一歩手前で踏ん張っている。
血糖値が高いのも気になる。体重増加でも意外と心臓が頑張っているので驚いた。
昨年は2回入院しているので、今年はこのまま入院せずに過ごせればと思う。
三井記念病院の満開の桜を来年も見られますように・・・。
みなもを走る 小舟の跡を
一羽のカモメが 追いすがる
波間に消えゆく あなたの姿
啼けど届かぬ 焦がれる想い
さすらう風に 乗り遅れ
ああ~ わたし 別れ涙の神田川
空の青さは あなたの心
映す鏡の いじらしさ
揺れる小舟は はかない恋の
波間を漂う 浮世花
せめて咲かせて 散りたいけれど
ああ~ あなた 別れ涙の神田川
うそと本音は 恋の味
薄めたグラスは 過去の色
隠したつもりが 解けて濡れる
世渡り上手な あなたの前で
揺れるみなもは わたしの心
ああ~ ここが 別れ涙の神田川
アップした写真は今から6年前の2010年4月18日、早稲田大学放送研究会 製作部 ドキュメンタリー班のメンバーたちと取材の収録が終わった後に記念撮影したもの。
事の始まりは一通のメールからだった。永井彰君という青年から「取材の申し込みをしたい」内容のメールが届いた。彼らが私の事をどうやって知り得たのか詳細は知らなかったが、詩集・天国の地図が彼らの眼に止まり、『詩集出版がうつ病克服のジャンプ台』という部分に興味を持ったらしい。
何通かのメールを永井君とやり取りし、都合の良い日時・場所を決めた。そして取材当日の4月18日、待ち合わせ場所に指定されたJR高田馬場駅・早稲田口へ。日曜日の駅前は雑多な人の波で溢れかえっている。どんな青年がやって来るのだろうと思いながら人の流れに視線を投げていた。
すると後ろの方から声がした。「神戸さんですか?」振り向くと背の高い茶髪で黒縁のメガネを掛けた20代前半の青年が微笑みながら立っていた。「あ、はい神戸です…」。青年はサッと名刺を私に差し出した。「ここから数分の所に取材場所を確保してありますので、行きましょう」。
青年はそう告げると足早に早稲田通り方面へと歩を進めて行った。往来の激しい人ごみをすり抜けながら息を弾ませ彼の後を追った。健康な若い男性の身体を恨めしく思ったが、当時はまだまだ心臓も元気だったので、その速度に負けじと食いついて行った。
「このビルです」10階建てほどの白いビルに入ると、スタジオ風の部屋が幾つもあり、その内のひとつの部屋に通された。部屋の中では数人の班のメンバーが待っており、「こんにちは神戸さん、本日はよろしくお願いします」と丁寧な挨拶を交わして来た。
収録用と思われる機材や報道などに使われる大型のビデオカメラも設置してあり、本格的な取材なのだと改めて思った。「それでは神戸さん、これから約2時間インタビューをしますので、よろしくお願いします」班の代表が一人、白いテーブルを挟んで向かい合わせに座った。
ビデオカメラが回り始め、取材が始まった。テーマは『うつ病と自殺』重い内容なだけに、私は慎重に言葉を選びながら質問に答え、体験談などを語った。今でこそ年間自殺者は3万人を下回り減少傾向にあるが、当時は3万人を超え社会問題として国や各自治体、NPO団体などが自殺を食い止めるための方法を模索していたが、画期的な方法は見つからず机上の空論に終わるなど、明るい兆しなど到底見えては来なかった。
そのような厭世観が漂う現代社会に一抹の光明を見出そうと、彼らなりの実験的な試みを私に求めたものと思われる。実際に『うつ病』を体験し、その暗闇から希望の光を見出した体験者の生の言葉が欲しかったのであろう。
20代前半の若き早大生と2時間に渡り語り合えた事は、私自身にとっても貴重なひとときであり、まさにこれが『一期一会』だと言えよう。今は社会人となり各々の得意分野で活躍しているであろう彼らに、少しでも生きるヒントを与える事が出来たなら社会人の先輩として満足である。
発刊を重ねる毎にスケールアップして行くムジカは総合藝術雑誌である。03号ではこれまでの表紙を刷新し大幅リニュアール。内容だけではなく、見た目にも渾身のエネルギー注いだ編集部の勢いが見て取れる。
特筆すべきは、豪華著名人たちによる寄稿である。
女優・東ちづる、作家/活動家・雨宮処凛、漫画家・西原理恵子、精神科医・香山リカ、ヴォーカリスト・松永天馬。
各界の最前線で活躍するこの5人が、「こわれ者の祭典」代表で作家・詩人の月乃光司氏について語っており、実に興味深く読み応えのある内容となっている。そして更に、ムジカ代表・葛原りょう・月乃光司両氏による語らいを18ページに及ぶ特集インタビューとして組んでおり、そのタイトル「病という武器」で、思わず私はのめり込むように読み耽った次第である。
大衆文藝ムジカはジャンルフリーのエンターテインメント雑誌である。詩・川柳・短歌・俳句・小説・エッセイ・書評・イラスト・絵画・漫画…と多岐に渡っており、表現者とそれを読み解く者たちの架橋になることは間違いないだろう。
これを機会に是非、一冊手に取ってムジカの世界を確かめてみて欲しい。そして又、ムジカでは新たな書き手も募集しており、興味があれば作品を編集部宛に送ってみては如何だろうか。送付された作品は編集部が責任を持って掲載可否の検討に入る。既に公表済の作品でも可能である。
問い合わせ・参加規定はこちらを参照の事→http://musica.ganriki.net/index.html
お求めは全国の各書店・Amazon・大衆文藝ムジカHP。
大衆文藝ムジカ03号
定価/926円+税
ISBN 978-4-9905964-3-9
MUSICA’S ARTIST
芦川雄二、綱代浩郎、天野幸道、池田柊月、石川幸雄、市堀玉宗、大島健夫、大山真善美、尾貝 歩、岡田美幸、恩田皓充、香西文夫、加藤さおり、加部洋祐、神戸俊樹、木下峻介、倉田有希、こいけまり、高坂明良、齋藤俊介、齋藤洋由起、佐久間章孔、篠原 景、鈴木吉田友佳。
皆さま、新年のご挨拶がすっかり遅れてしまい誠に済みません。改めて、新年明けましておめでとうございます。さて、年明け早々にまたひとつ歳を取った訳ですが、静岡在住の息子『勇樹』からスペシャルプレゼントが届きました。
それはネーム入りの高級万年筆!万年筆で文字を書いていたのは30年以上も昔の事で、今ではもっぱらボールペンが主役でした。パソコンが普及すると更に文字を書く機会が減り、筆記用具の代わりにキーボードを叩くのが日課となってしまった。年末近くになるとほぼ99%の確率で心不全起こし救急搬送になるため、ここ4年は年賀状を書く余裕すらないという情けない状態。
息子の「この万年筆で作品を沢山書いて欲しい」と言う熱い想いが篭められたネーム入り万年筆を手に取れば、執筆意欲も盛んに沸いて来るというもの。なんと書き心地の良い万年筆だろうと、感動で手までが震えて来る。
30年ぶりの万年筆は忘れ掛けていた作品への拘りをも思い出させてくれた気がする。息子への想いに応え、小説・エッセイ・詩などを意欲的に書き綴って行こうと、今年の新たなスタートを切る事が出来た。
今年も不定期更新となるブログですが、よろしくお願いします。そしてもうひとつのブログ『ビーチサイドの人魚姫』も同様に応援よろしくお願いします。
→http://kanbe0107.blog.fc2.com/