身体に何らかの障害を持つ人たちと、健常者の組み合わせによるライブ・パフォーマンス。それが『チャレンジド・フェスティバル』。
その目的は、表現活動を通じ障害者の持つ才能および、障害者の存在を幅広く伝えて行く事にある。健常者と障害者が協力し、助け合って差別のない社会を目指す。
このライブ・パフォーマンスについて知ったのは10月30日、大衆文藝ムジカ代表で詩人の葛原りょう君のブログだった。彼が率いる絶叫朗読バンド『ムジカ・マジカ』も出演するとの事でもあり、ここ暫く『ムジカ・マジカ』のライブから遠ざかっていたので、体調の許す限り鑑賞したいと思った。
当日の11月9日は薄日こそ射してはいたが、冬の到来を告げる北風が代々木公園の至る所に吹き荒んでおり、風邪を引かぬよう万全の体制で臨んだものの、野外ステージは数十年前の『日比谷野音』で観た『憂歌団』のライブ以来であったため、灰色の天を見詰め、雨さえ降らなければ…と思っていた。
野外ステージに到着した時には既に開演していたが、ムジカ・マジカの出演時間に合わせて家を出たため、その日のステージ全てを鑑賞するには至らなかったが、半分以上のライブ・パフォーマンスを堪能する事が出来た。
障害者と一口に言っても様々である。知的障害、視聴覚障害、身体的障害、心の病など精神障害の人もおり、そしてわたしのような内部障害者もいる。重度・軽度の差こそあれ、その障害によって辛酸を舐める経験をした人もいるであろう。
わたし自身もその中の一人であるが、障害を隠さなくては仕事に就けない時期もあった。障害者手帳を持つ事に抵抗を感じていた30代。今でこそ隠す事なく正々堂々と胸を張って『障害者』を全面に出してはいるものの、やはり世間一般の眼は健常者と障害者をはっきりと区別している現実がある。どんなに仕事が出来ようとも、正社員にはなれない大きな壁が存在し、「働けるだけでも有り難く思う」という帰命頂礼の如くである。
アップした動画は、高木里華のTaka's Party 。高木里華と「マカローニ」と立川ろう学校の生徒と講座受講生も加わり『仲間』と言う意味が込められている。
手話とタップダンスを融合したエンターテインメントである。演目は『ゆず』の『虹』。
『うつ』の副作用?なのか手が震え(寒さではない)画面が揺れて見ずらいのはご容赦願いたい。
※YouTubeにアップしたところ、著作権の関係で音声のみが消されてしまったため、ニコニコ動画に変えました。モバイルの方は見られないかも知れません。