大型で非常に強い勢力を持った台風14号Chaba(チャバ)が北上している。この週末は東海・関東地方も大荒れの天気が予想される。
つい先日豪雨被害に見舞われた奄美大島は、台風の接近で雨に対する不安の陰が再びよぎり始めているようだが、それもその筈で3人の死亡者を出した大雨は、数時間の間に何百ミリという記録的な単位であり、海が空から降って来たという表現が当てはまるほどだった。
現地では漸く復興作業が始まり、自衛隊などの本格的救助活動で島民の間にも安堵の色が拡がり始めた矢先の台風接近。忍耐力が持ち味の島民であっても、さすがに未曾有の雨力に対し成す術もなしと言った状態だろう。
今年の日本列島は異常気象の連続。夏は酷暑で熱中症患者が続出、その夏も終わり秋の味覚がやって来たと思いきや昨日・今日の低気温。10月に木枯らしが吹き、北海道では30cmもの積雪。秋を飛び越え一気に冬になってしまったのかとさえ思えてくる。
地球温暖化がこのまま進むとすれば、そう遠くない未来の日本から四季が消え、夏と冬だけの気候になるだろう。地球が病に罹っているとするならば、それは南からやって来る。奄美大島の記録的豪雨がそれを物語っているようだ。
