小室哲哉のご利用は計画的に。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

借金

借金も財産のうちなどと言うが、これは借金を背負った人の強がりにも聞こえる。

しかながら大きな金額を借りる場合、それなりにある程度の現金がないと借り入れることは出来ない。

わたしたち一般人でも住宅を手に入れる為、借金をする。長い住宅ローンを組みながらも、新築の家を購入した時などは喜びもひとしおだが、毎月払うローンを考えると頭を抱える人も少なくないだろう。

先日、詐欺容疑で逮捕された小室哲哉であるが、あまりに以外な人物の逮捕で驚いた人も多いことと思う。わたしもその一人なのだが、彼の音楽的センスは抜群で、過去に大きな功績を残しているのは誰もが認めるところ。

しかし、彼が音楽以外に手を出し結果的に事業が失敗し、これが今回の詐欺事件に繋がったわけであり、

果たして彼が音楽以外の才覚を持ち合わせていたのだろうかと疑問に思う。

自分の最も得意とする道から外れ違うレールの上を歩きだすと、その先には予想も付かない事態が待ち受けていることがある。

音楽とは別の道に誘い込んだ人物がおそらく存在すると思うが、彼が金の成る木だった頃に様々なところから金儲けの話が持ち込まれたのだろう。

それに欲をかき誘いに乗ってしまったことが彼の転落人生の始まりだったのかも知れない。

自分の器に気づかないことは不幸であり、今まで自分が築いて来た物の大切さを金の為に失ってしまうというのは実にもったいない話である。

わたしが小室哲哉を知ったのはTM NETWORKという3人組みの音楽ユニットの中に彼がいた時だった。

1986年にヒットしたCome on Let's Danceが出会いだった。

小室哲哉自身がこれほど音楽的才能に恵まれているとは当時思っていなかったが、曲を聴いた限りではかなりセンスの良いバンドだと思っていた。

彼ももう50歳近い。これくらいの年齢になれば「徳」というものについてある程度感じるものがあるはず。

人は欲張らず、威張らず、謙虚に慎ましく生きるのが結果的に成功への近道のような気がするのだが。