亀田大毅のお姉ちゃん? | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

神取忍
今年も余すところ数日。この一年を振り返るとまさに食品業界の偽造、偽装が相次いで発覚し、消費者不在の一年でもあった。
スポーツに於いては星野ジャパンの北京オリンピックへの切符を手に入れたことや、フィギュアスケート界では安藤美姫、浅田真央の成長振りが目立ち華やかなシーズンだった。
そしてその影で大きくスポーツの品格欠いた問題が、大相撲朝青龍問題、そしてプロボクシング界を娯楽に変えてしまった亀田大毅の反則負けプロレスボクシング。
これらの中で一番印象に残っているのははやり亀田大毅。異例の謝罪会見などである。
さて亀田大毅本人は既に喉元過ぎて熱さ忘れるといった境地に入ったようで、27日に所属する共栄ジムで今年最後の練習を公開したようだ。
亀田大毅は10月のフライ級タイトルマッチに対し、反省の様子はまったく見せず、この試合で負けたことが一番楽しかったと述べている。
結果的に見て謝罪会見そのものもシナリオ通りだったと受け止められて仕方ない。これはおそらく日本のボクシング協会の甘さがいまだに根強く残っている証拠だろう。その場凌ぎの謝罪はもううんざりするほど見せ付けられてきたが、亀田兄弟達のボクシングは依然不透明。実力は技術だけでなく、礼儀、ボクシングを敬う心が無ければ真のボクサーとは言えない。
厳しいようだが、彼等亀田兄弟の実力はまだ当分先でないと開花しないように思われる。強い相手とやって勝つ。相撲も同じだが、それが金星へと繋がる道である。
どうしても駄目なら神取 忍に張り手を一発貰って眼を覚ますしかないかな。