あるあるはしか大辞典。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


はしか 沢山の解答を皆さんから頂き、ありがとうございました。正解が多すぎて、少し簡単過ぎましたか?一つの画像でもその中には沢山のメッセージが込められていると言う事が、今回のクイズでよく判りました。捉え方は人様々ですが、世の中はそれだけ多様化していると言うことでしょうね。さて本題の「はしか」に入ります。
産まれたばかりの赤ん坊には母親の免疫がしっかりとガードしており、暫くは風邪も引く事はないだろう。自然界は眼に見えない危険な存在で溢れ返っている。そのような中で生き抜いて行くには自然を味方に着けるのが一番。ウイルスも生物だから自然の法則に沿って生きている。
子ども時代に済ませて置きたい病気の代表と言えば「はしか」「おたふく風邪」「水疱瘡」ではないだろうか。それほど医療が進んでいなかった時代でははしか等の予防注射はなかった。わたしは「おたふく風邪」「はしか」については辛かった記憶が残っている。
小2の時「おたふく風邪」に罹り、両頬が腫れてしまい口を動かす事が出来ず食事も摂れなかった。そんな状態で何を血迷ったか、わたしは学校へ行ってしまった。勉強や学校が嫌いで登校拒否児のわたしが辛い思いをしてまで何故学校へ行ったか、それは「映画」だった。社会科の時間に映画を見る事になっていたので、どうしても観たかったのである。教室に入ったわたしを先生や生徒が見詰めそれは徐々に驚きの表情に変化して行った。そして直ぐさま「神戸君、直ぐ帰りなさい」と教室を追い出された訳である。
当たり前な話ではあるが。「はしか」は小4の時。これはかなり辛かった。40度の高熱と痒みを伴う痛みのような発疹が全身に現れる。それは眼に触れない内臓にまで及ぶ。約4日間うなされ続け一週間後に漸く元気を取り戻した。病気になった時嬉しい事が二つあった。それは皆が優しい事と病気見舞いに親戚の人から、普段食べられないような果物の詰め合わせを頂くこと。当時バナナ等は高級品でとても口に入る代物ではなかった。パイナップルも同様である。
昨今「はしか」が大流行しているが、大人になってからこのような幼児期に罹っておくべき伝染病に罹患するとその症状はかなり重くなり、場合によっては死に至る事もある。出来れば入院した方が良いだろう。医療の進歩によって寿命も延び長寿大国になった日本ではあるが、除菌に追われる生活、清潔を健康と結びつけてしまい、間違った方向に進んでいる現代人は自分の持つ抵抗力、免疫力を大きく低下させてしまった。
その結果が今回の「はしか騒動」に現れている気がしてならない。近所の子どもがおたふく風邪に罹ったのを聞いて、わざわざ菌を貰いに行く。子どもは大きな菌や小さな菌と戦い、自分を強くして行く。ひ弱な大人にならない為にも菌は金を出してでも貰うべきだろう。