恐るべしタミフル、死の予感。 | プールサイドの人魚姫
タミフルによる副作用と決まったわけではないが、服用後に異常行動を起こし転落死する10代の若者が後を絶たない事から、厚労省もその重い腰をあげ本格的調査に入り、10歳以上の未成年者に対し、タミフルの使用を控えるよう注意喚起を行った。だがこれも役人の後手後手対応で被害者が一定の数を超えるまでは薬との因果関係を認めようとしない、国の利益を優先する民意なき役人本位に進む国の体質が浮き彫りになったとも言えるだろう。新薬が開発される工程でその安全性が確立されるに至るまでマウス等の小動物を使った実験がなされ最終的に我々人間がその実験材料に使われるのだが、90%安全であれば残りの10%は犠牲になってもよいと言う数字での判断。人質事件のように10人を犠牲にし、残り90人を助けるのと同じだろう。自ら全体の為に命を投げ出す勇気ある人物は別としても誰だって助かりたいと思うはず。病気を治すのが目的の薬ではあるが、100%安全が確立された薬など存在しない。わたしが毎日服用している薬の中に「ジゴシン」という物がある。確か、中外製薬の商品だったと思う。これは強心剤の一種で最も一般的な薬だが、副作用が非常に多く、劇薬の部類に入っている。薬は当然医者が処方する訳で、医者或いは薬剤師はその薬について、こと細かく患者に説明する義務がある。最近では薬の内容や効果、副作用についての説明文が一緒について来るので、服用する際は一通り眼を通すべきである。タミフルの影響が10代の未成年に集中しているのは、おそらく育ち盛りの身体は細胞分裂も活発で日々成長を遂げている。そこにタミフルが持つ何らかの作用が影響を及ぼし脳細胞に悪い刺激を与えるのではないかと思われる。薬を服用する患者側にも間違いはあるもので、決められた用量を超えて服用してしまったり、飲む時間帯を間違えたりなどして医者とのコミュニケーションが上手く取れなかったりした場合にも不安要素が増幅することもあり、医者とて完全な人間ではないし、毎日数多くの患者を診るわけで、全く同じ人間、症状を訴える患者はいない。医者の判断も統計的な数字に頼らざるを得ないのが現状であろう。安全な薬ほど副作用も少ないが、その分効き目は期待出来ない。つまり効果の高い薬ほどリスクも高いと言えるのではないだろうか。

