ブランドにも消費期限があるのだろうか? | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


ソフトクリーム 養護学校にいた頃、週に2回おやつの日があり自分の好きなお菓子を注文する事が出来た。私のお気に入りは「カルビーのかっぱえびせん」そして「不二家のミルキーバー」だった。ミルキーはママの味…とCMソングが流れていた。それがなんと「毒の味」になろうとは。菓子メーカーの老舗「不二家」が消費期限の切れた牛乳を使用してシュークリームを作り出荷していた問題で、消えたブランド「雪印」が有難くない思い出に溶け出して来た。さて消費期限と賞味期限この違いはなんだろう?どちらも同じ意味合いを含んでいるが、賞味期限切れだったらまだ何とか食べられる。しかし消費期限はかなり不味い。ランクから言えば消費期限の方が重大である。全ての生産者は製品の品質・安全管理を怠ってはならない。内部統制が行き渡っていない企業の不祥事は後を絶たないが、その責任は全てトップの社長に向けられる。人間は目に見える部分ばかりに気を取られ、見た目を良くしようと粉飾する。根っこが腐ればどんなに高いビルも軽い地震で崩れさる。大事な部分を人に見せない植物は偉大だ。根がしっかりしているからこそ立派な枝葉を大空高く張る事が出来る。ペコちゃんポコちゃんの泣き顔は見たくないものだ。