忘れちゃいけないこの二人、偽装の達人姉歯&小嶋社長。 | プールサイドの人魚姫
時の経つのは早いもので、耐震強度偽装事件の発覚が昨年の11月だっただろうか。あれから10ヶ月が経過したが一時は流れる激流の如くニュースやワイドショー等で毎日のように取り上げられていたし、ブログでもこの問題を扱う記事が多かった。ニュースネタは鮮度が命ゆえマスメディアがそこから去ってしまい杯盤狼藉の儚さを物語っているようである。木村建設の元東京支店長篠塚明被告の異様にやつれた顔と「死にたい」を連呼する手記が記憶の片隅に僅かながら残っているが、建築確認制度の見直しを進めている国土交通省が22年ぶりに木造住宅にも耐震強度審査を義務付ける方針を固めたようである。国が漸く動いたと言う事で一定の評価は出来るものの、この事件が齎した国民への不信感はそう簡単には拭えないであろう。事件の捜査は既に幕を下ろしてしまったが、一体諸悪の根源は誰でその責任は何処に在るのかいまだ釈然としていない。国の役人が絡む事件ほど幕引きが早いのは今も昔も変わらない。国民を欺く術を身につけた政治家や役人が蔓延る内は真実など風の如く消え去ってしまうだろう。

