テロリストは核兵器の夢をを懐に抱いて眠りに着く。(動画) | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

地雷テロ組織としては最大のグループと言われるアルカイダの幹部「ザルカウィ」が米軍の空爆によって殺害されたと言うニュースが世界中を駆け巡ったが、彼一人を探し出し殺害するまで随分時間と費用を費やしたものだ。殺してしまって良いのかと疑問が残った。生かして捕らえるのが最善の策ではなかったのか?ビン・ラディンの時と同様またもアメリカの情報操作が始まったと思った。世界中に暗躍する武器商人たちと手を結んでいるアメリカの軍需産業。テロリストたちを都合良く利用し、生かさず殺さずのアメリカらしい合理主義。自分たちにとって不利となる存在はみな敵とみなし、態度が変われば仲間に引き入れ利用する。アルカイダの頂点に立つオサマ・ビン・ラディンも一時期アメリカの為に戦った一兵士の一人に過ぎなかった。ザルカウィが死亡した?事で今後アルカイダやその他のテロ集団の活動が沈静化するとは到底思えない。日本には各地に米軍基地が存在し、戦後50年を過ぎた今もなお米軍の力に頼っている日本もまたテロリスト達の標的である。テロ組織のリーダーが死んだとしてもその変わりを補い第二のザルカウイやビンラディンは生まれてくる。科学が進歩すると共に戦術核兵器も飛躍的進歩をするだろう。それほど遠くない未来、テロリストの一人が地雷ほどの小型核兵器を持ち自爆テロを起こし、最悪なシナリオが世界を震撼させる時人類は最大の危機を迎える事になる。地球上から核兵器が無くなるのは最早夢物語なのであろうか。