地下鉄に乗って、揺れる心は電車のス ウィング瑞江から新宿まで、都営新宿線に揺られること30分。鞄の中身は診断書、これが何通目かさえも忘れてしまった。決まり文句のワンパターン、職場復帰の診断書は一回提出したが、ものの見事に破れてしまった。職場は近くても復帰は遠い春。電車にさへ乗れなかった頃に比べれば、今は春爛漫ってところかな。現実に直面すると経済的余裕が全く無いことに唖然とする。身体が丈夫なら地下足袋履いてつるはし振り下ろすのに。役立たずのこの身体、自分に診断書つきつけたい。