その頃、17歳の少年はフォークシンガーを目指していた | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

17歳「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」というキャッチコピーに釣られた訳ではないが、最初に購入したギターがこのモーリス。1万2千円。当時の私の給料は2万5千円。如何に苦労して手に入れたギターであるかお分かり頂けると思う。ブルースハープはトンボで1本800円。ギンガムチェックのシャツが流行り、そしてベルボトムと長髪。これがフォークブームの象徴である。拓郎が好きだったので、腕時計まで似た物を買った。青春の歌、マークⅡ、旅の宿。友達オンステージは実況録音盤で実に面白かったし、夏休みは最高だった。私の得意だった「ともだち」完璧にコピーした。井上陽水、六文銭、古井戸、RCサクセションが3人だった。天地真理がアイドルでLP売り上げは惜しくも「元気です」は2位だった。せんこう花火、リンゴはドラマ「同棲時代(沢田研二、梶めいこ)」の挿入歌だった。泉谷しげる「春夏秋冬」ケメの「通りゃんせ」ガロ「学生街の喫茶店」友人と観たコンサート「唄嵐」サディスティックミカバンド、泉谷、チューリップ、ガロ、RC、海援隊がノーギャラで出て「母に捧げるバラード」を歌っていた。今思えばなんと贅沢なライブだっただろう。山下達郎率いるシュガーベイブ、センチメンタルシティロマンス、かぐや姫、はっぴいえんど。映画「旅の重さ」の主題歌「今日までそして明日から」高橋洋子は若く、秋吉久美子も出演していた。