お世話になっている建具屋さんよりのご紹介です。
鍵の付いていない引き違い戸に、新たに鍵を付けるそうで。
睦沢町の現場へとやって参りました。
早速、施工する扉を見せて頂くと、、、、、
、、、こ、これは、
確かに引き違い戸ではありますが、掃き出しのアルミサッシであります。
これでは、通常の引き違い錠は取り付け出来ません。
框が細い上に、ガラスが枠の中へ6mm呑み込まれているので、
横方向への取り付け寸法は、実質１０mm程しかありません。
この様な場合、ファスナーロックと言う鍵を取り付けるのが常套手段ですが、
こんな鍵ですね。
コチラのファスナーロック、
ご存知の通り、内側からの施錠は出来ません。
使い勝手も微妙にスマートじゃありませんし。
う～～ん。
クヨクヨしててもしょうがないので、
ここはひとつ暫くぶりにコスモを全開に高めまして。
向かって右側の扉に標的を合わせ、
アラヨッ、ホイサッ。
開けた穴の奥から、ガラスがコンニチハしています。
ドリルの刃が当たったりでもしようものなら、、、、
ヒィィィ～～。
実に恐ろしき作業であります。
と、なんやかんやありまして、
戸先錠を取り付けたのであります。
左側の扉は、ほぼ開けないとの事なので、
作業車の中に転がっていた、インサイドロックなるもので固定します。
やっとこさ完成しました。
内外施開錠で使い勝手もバッチリ。
なかなかのハイプレッシャー作業でしたが、完成してよかったですね。
めでたし、めでたし。
ご依頼頂き誠にありがとうございました。
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