6.6.21 (金)☁☔ 23℃
静かな早朝の一時です。
ん・・・違うな。
独特の爆音を響かせて、ドクトル🚁が上空をすっ飛んで行きます。
日出〜日没までの運用なんですね。
悪天候の中、朝から大変だなぁ~!
EU製の優れ物🚁は、テ〜ルロ〜タ〜の代わりに、圧縮されたエア〜を尾部から吹き出して姿勢を制御しています。
尾部にロ〜タ〜が無いため、機体後部の大きな開口部から、ストレッチャ〜を安全に搬入出来るのも、この機体の大きな利点でしょうか。
🚁は着陸しても機体の安定を図るため、専用の降着場ではない学校の校庭等では、普通はペラを回したままです。
陸上の風は時に🚁の天敵となるらしく、ゴロンと傾いたら大破となります。
超高層ビルの離着陸スペ〜スなども、専用の降着装置が無いため、そう簡単な話しではないらしく、エンジンを停止すれば不安定となり、風に煽られて落下の可能性もあるそうな。
あう〜んと空を見上げていると、あっと言う間に何処へと。
こちらも、🚁の様に回転しそうです。
朝の📺をオンにすると、お江戸の報道が賑やかに流れています。
狸の様な🐼と、青筋立てて吠えまくる🦊の令和のポンポコ合戦が始まった。
「若者達を支援しま〜す!」
甘い。
ハッキリと言えば良い。
「君の行く道は果てしなく遠い…」とね。
想うに時代は変われども…
「なのに何故、歯を食いしばり、君は行くのか、そんなにしてまで…」かしら~
人間が古いのでしょうか。
苦学や労働の苦労は、何時しか自分の糧となるはず。
青年は幼稚園児ではありません。
あたくしの通った小学校も、戦前の立派な建物でしたが、教室の天井には、黒く焦げた12.7㍉機関砲の貫通跡が、しっかりと残っておりました。
畳半畳程の大きさに4〜5発が収束弾となって、ぶち抜いてました。
集中していたのは、直進弾道性の良さと発射速度なんでしょうね。
硬い廊下の床には、ノミで削ったような見事な数条の溝、同じく弾が削った跡です。
海から離れた学校の多くは、本土決戦の上陸に備えた、予備隊となる機動兵団の兵舎となっていました。
名前だけは立派ですが、機動と言っても徒歩で、38式やゴボウ剣さえも無い兵が、ゴロゴロいたらしく・・・
これでは、戦国時代とさして変わらず。
平民のあたくしには、高貴な場所は似合いません。