ひいバア様が見た震災 99年前 | 新・発動機とともに

新・発動機とともに

ご訪問ありがとうございます。

4.9.1 (木)33℃ ☁〜☔


かの大震災から99年目となりますが、1世紀のスパンと言うのは、意外に短いものと感じます。

大正12年9月の日、今や1923年の方がピンと来ます。

昭和20年の22年前です。


現在の22年前は平成12年ですが、早くも記憶を失しております。

何をしてたかなぁ〜???


明治女のひいバア様は、五里の道中を馬車に乗り、トテトテと揺られて嫁入りしたそうな。

西部劇と対して変わりません。


そう言えば…

📺で「ロ〜ハイド🐎」をよく見ておりました。

ロ〜レン♪ ロ〜レン♪ロ〜レン♪

以下不明…


震災は、ひいバア様が若かりし頃の出来事で、幼い頃にその話をしてくれたのが、朧げながら脳みその片隅に残っております。

直ぐに家から外に出て、庭のグミの木に掴まっていたと。

そのグミの木は、ガキの頃まで残っており、実を食べた記憶があります。


夜は東京方向の地平線が真っ赤に染まり、翌日には灰が飛んで来たそうです。

強風だったのでしょう。

22年後の大空襲の時も、同じだったと。


現在と違って、直ぐに情報が入る時代ではありません。

精々が電信ぐらいでしょう。


この後が凄いと思うところで、町では青年達で救援隊を結成し、大八車に救援物資を積み、夜行軍で早くも救援に向かいました。

当時、お江戸への街道はどこも舗装なんぞは無く、江戸時代の旧街道そのままです。

昼夜兼行で、翌日には早くも到着したそうな。

近郊各地では同様の事例が、沢山あったものと想像しています。


地方では、まだ公設の🚒なんぞはどこにも無く、🚔も少ない時代、初動に対応したのは、近県の工兵隊でした。


今日の📺報道を眺めていると…

「絵に描いた餅か・・・」


幹線路など規制出来る訳がなし。東日本の時が現実です。

全く動かずね。

🚥は停止、入る🚚を止めるためには、🚚の出口が必要です。

勿論、天下の🚔庁、考えてはいるのでしょうが、お江戸だけで完結するのは無理難題で、昔と同じで外周部に関所でしょうね。

道路の啓開も何万台になれば、物理的に不可能ですわね。


トップがノ〜ヘルで、下々が作った文言を棒読みするだけなら、あたくしでも出来ますわよ。

せめて帽子ぐらい被れば、馬子にも衣装なんでしょうが、単なる行事の一つと、軽く考えているような印象を受けます。


初動に考える時間の余裕は無く、事前命令で動き、後に修正を加えれば宜しいのかと。


ど~も今一つ指揮権が曖昧に映るのは、我が国の特徴かも知れません。この狭い国土で…

トップがふわふわしていると、取巻きの参謀連中が、勝手に動き始めるのは歴史の教訓です。

反対にトップの指示が無いと全く動けない組織もあります。

危急存亡の時にね。


📺を眺めながら…

はて?トップと他県の知事で、そんな簡単に決められるのかな?

指揮権は誰にありや?

お二人様には有りませんわね。

シナリオの間違いかな…

そんなことは、既に事前計画で決まっているはず。


🚔は県やお国、自衛隊はお国ですが、🚒は市町村長です。

お江戸だけが例外で、島と一市を除いて🐼のはず…


地方に応援をする🚒の大部隊の指揮権は現地の市町村長が有し、小さな役場では無理があるため、建前上、大都市が側近となり指揮を支援するようですが…

本来の決心は市町村長でしよう。


国民性なのか、昔から大規模な統合運用を苦手としています。

各々がバラバラに動き始め、一旦

動き始めると、途中で停まるのは困難となります。

更にはライフラインや病院、避難、兵站、等々が入って来ます。

官民とも様々な組織が乱立し、法令体系の整合性も不足となれば…


はて「船頭は何処にありや…?」

🚢が🗻に登る事になります。


そうならないことを願ってます。


さて、昨晩の予報は終日☀☀☀でしたが…お見事なり!

ずぶ濡れでございますのよ。