こんにちは、スタッフ北島です。
今週は出勤数が多く、店内BGMも北島趣向となる日が多くなっております♪
というのも
川田さんが再び手術してお休みしております...。
動脈が切れたとかなんとかで...大丈夫なんでしょうか...?(書いていいのか分かりませんが書きます)
川田さんのブログを楽しみにして下さっている方には申し訳ないですが私のブログで我慢下さいませ...!
先日、勤務中に嬉しいことがありましてそのことについて書こうと思います!
福井からいらっしゃったお客様、何かお探しのようだったので聞いてみると
アナログコーラスを探しているとのこと。
アナログコーラスといえば私は真っ先にBOSSの名器、CE-1が浮かびます。
「なにか具体的に探してるものありますか?」と聞いてみたところ
「BOSSのCE-1を探していて...」
「!!!!!!」
まさかと思い話してみるとやっぱり...
ジョン・フルシアンテがお好き...!!!
何を隠そう私が宇宙で一番敬愛するミュージシャンである。(もはや音楽家と言った方がよさそう)
以下私の解釈による簡単な説明をば。
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レッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリストであり、レッチリの黄金期を支えた現代の世界三大ギタリストのうちの一人。
15歳でレッチリに魅了され、18歳で加入。テクニカルなプレイで「Mother's Milk」や90年の名盤特集で必ずと言っていいほど名前のあがる「Blood Sugar Sex Magic」などの名盤を世に送り出してきたが、93年の来日公演途中で脱退。その後ドラッグにまみれた廃人生活を5年間送り、歯はすべて抜け落ち、左腕も切断寸前の状態だったという。(この時のインタビュー動画みると、素人にも分かるヤクまみれのヤバい眼をしています。)
この時期にドラッグを買うために発表したという現在は廃盤のアルバム、「Smile from the Streets You Hold」が個人的に一番好きです。(一人で聴くのをおすすめします。)
明らかにもうヤク中の絵ですね~
ああ、ギターってこんな風に泣くんだ...って思いました。どうやったらこんな音が出るんだろう。
よくぞここから戻ってきたなと思えます。堕ちている時に是非聴いてください。
レッチリに復帰後はレッチリ史上最大のヒットとなる「Californication」を発表。以前のテクニカルさは身を潜めたものの、その「枯れたギター」と呼ばれるサウンドにより「白いジミヘン」と称されるように。
その後「By The Way」(このアルバムから入った方、多いんじゃないでしょうか?)、「Stadium Arcadium」(デスノートの主題歌になったダニカルとかスノーのアルバムです、私はここからです。)を最後にレッチリを脱退。
「自分のためだけに音楽を作りたい」という理由により円満脱退となる。
現在はヒップホップアーティストのプロデュースや、「Trickfinger」名義でハウスアルバムを発表するなど、ギターロックに拘らない音楽の幅を増やし続けています。
不思議なことにどんなジャンルであっても、ジョンだなあ~ってなるのが聞き続けられる理由です。
公式サイトやSound Cloudで無料でダウンロードできるので是非聞いてみて下さい!
おすすめのアルバム「The Empyrean」はこれまでのジョンの集大成と言える美しいアルバムです。
ジャケットも美しい。夜ヘッドホンで聴いて欲しいですね。
他にもいくらでも色々喋れるのですがキリがないのでここでやめますね。汗
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話は大盛り上がりで(主に私が)、なんとジョンの最後のレッチリでの来日公演となった
2007年のライヴを観に行ったとのこと...!
当時中学生で見に行こうとして親に止められた私です。
あれが最後になるとは。(今のジョンはもうライブに意味を見い出せないとか言ってますのでもうしないのかな?)
ジョンの生音聴けたら死んでもいいなあと思っています。(神様が生きろと言うているのか?)
2016年のフジロックにレッチリが来たとき、一人で苗場の山奥まで見に行きましたが(その時ギターは後任のジョシュ)
10年越しにやっと生で観れて(ジョンじゃないけど)
あ、レッチリって本当にいるんだ~~..
実感を得られないまま、幻を見ていたかのよう。(レディオヘッドを見た時もこの現象が起きました。)
昔から周りに音楽の趣味合う人いなさすぎて随分こじらせているので。
ここでざっとジョンのエフェクトボードを見てみましょう!
すべて直列なのが驚きですね。
初期はほぼアン直だったのがカリフォルニケイション期から少しずつ増えていき、By The Way移行、要塞と化したのですね。
ジョン・フルシアンテ基本セットと呼ばれるものがありまして
(私の中の話なので、他の組み合わせあったらごめんなさい)
BOSS CE-1
Ibanez WH10(V2は×。ちなみにジョンは黒いやつです)
MXR Micro amp
BOSS DS-2
Electro-harmonix Big Muff
Line6 DL-4
MXR Phase 90
これらは全部揃えましたが、もっとガチ勢はモーガーフォーガーとか余裕で持ってるので私も揃えたいですね。
そしてBIG BOSS 金沢でも買えるのがMXR micro ampとBig Muffです!
ブースターの定番ともいえるMXR micro amp 。
こいつで足りない出力を補えます!
BOSS CE-1使うなら音痩せがひどいのでこいつは必須です。
(ガチ勢の友人はこれを二つにモーガーフォーガー、モンスターケーブルを使用。それくらいでないと補えないとか。)
CE-1は本当に温かみのある音で耳が幸せになりますねえ。
YouTubeに上がっている音源だけでも是非聴いてみて下さい。
続いてギター本体の話になりますが
ジョンと言えばやはりFenderのストラト。
私のストラト信者はここから来ています。
現代のミスターストラトともいえるジョンは基本ヴィンテージのものしか弾かないらしいです。
1955年製 Fender ストラト
1962年製 Fender ストラト
1963年製 Fender ストラト
1963年製 Fender テレキャスター
などなど他にもたくさん所有していますが、現在はほとんどジョシュなどに譲ったとの情報があります。
YAMAHAのSGをメインに使っているみたいです。
(ストラトで出来ていたことがこのSGではできないんだよ!それがいいみたいなことをインタビューで言うてました。)
ジョンに憧れて最初のギターをストラトにし
Californicationをやりたいがためにホワイトファルコンを購入しましたが未だ出来ておりません!
どなたかドラムとベースをば...!
ジョン好きレッチリ好きその他ロック好きな皆様
機材の話なら負けねえっていう機材ガチ勢の皆様
是非お話ししに来て下さい~!
今週末はサマソニに行く北島がお送りしました。
またジョンのことについて定期的に書きたいです!