最終回を読み終えて,しばらく「うーん」となった後のつぶやき

 

 

昨日,最終章「黄金夜界」の感想をUPしたかったんですが。

 

第263回から第265回の3回で「黄金夜界」の章が終わって,最終回の第266回は1回だけの章で,もう少し納得できるものになるといいな…と思ってました。

 

でも,その期待は見事に裏切られ,貫一はーー

 

 

Twitterには,『黄金夜界』の感想でブログを更新したことを投稿するばかりで,感想を投稿したり,検索したりはしていませんでした。

主に5ちゃんねるの投稿をチェックしていました。

 

5ちゃんねるでは,「打ち切り」という言葉が見受けられましたが。

 

去年の9月30日に連載開始で,266回で終わるって,9か月の連載で,1年連載されてないんですよね。

 

未完で,長い長いお話の『金色夜叉』をリメイクと謳いながら…ですよ。

 

打ち切り説が出ても仕方がないかな…とも思いますが。

 

今日のラストが,作者のかたが最初に設定されたラストなのかな…です。

 

新聞連載って,新聞休刊日以外毎日のことなので,書いていくのはたいへんそうな印象です。

 

このペースで書くのは無理!…ってなったのなら,もう単行本化の折は,ラスト全然違うものでいいので,加筆と修正をお願いしたい!!

 

 

マンションの28階から飛び降りたら,助かる可能性は…ですよね。

 

美也と再会しなかったら,貫一はもっとがんばれたのかな。

 

満枝の「なによ,この不倫の淫乱女! 旦那と一緒に乱交パーティ行って,それだけじゃ満足出来なくなって,昔の男のところに戻って来んだね!」という言葉がなかったら,貫一の想いも違ったのかな。

 

 

わらじメンチがメディアで紹介され始めて,軌道に乗って,これから…という時に。

 

どうして貫一は,夜に向かって動いてしまったんだろうーー

 

 

遠望亭が,富山の援助を受けて,その後どうなったのか知りたかった。

 

美也の父が,消息の分からなくなった貫一のことをどのくらい心配していたのかが知りたかった。

 

荒尾を出せ!…と言いたい。

荒尾が『黄金夜界』にも登場していたら,何かが違った気がするから。

 

しかし,富の山を唯(ただ)継ぐ男,それが富山唯継のはずなのに,地方公務員の息子という設定は何だったのか。

 

 

「熱海の黄昏」の再会前までが,一番わくわくして読んでいたなぁ。

 

 

「ごめんね」

「大人になりたかったの」

 

これを受け入れる貫一ではダメだったのだと思う。

 

ちゃんと美也にも怒りを持つべきだったのだと思う。

 

 

熱海の海で,生きていくと誓ったはずなのにーー

 

 

 

 

 

★レターポットで感想送っていただけても,うれしいです♪

 レターポット https://letterpot.otogimachi.jp/users/43178

 

※順番に感想を書けていないので,感想一覧を作りました⇒『黄金夜界』 橋本治 感想一覧

 (リンクを貼っていないタイトルは,未投稿です)

 

※最終回の第266回まで更新されています,maegamimamiさん『黄金夜界』挿絵のページ

※登録しないと全文は読めませんが,読売プレミアムで,冒頭の文章とカラー挿絵が確認できます

 ⇒ 読売プレミアム 『黄金夜界』

 

 

 

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