24/7/1 ひょうご編その3 懐鉄シリーズリバイバル福知山色に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

懐かしの黄地に青帯

 

これまでの旅路

 

 

 

 

 

  福知山駅にて

「まるっとひょうご夏の体験デジタルパス」の適用範囲は兵庫県にとどまりません.東西では岡山県の東岡山から三重県の柘植駅,南北では桜井線〜舞鶴線をカバーしています.もはや「ひょうご」どころではありません.

この日の福知山は大雨であり,こと,和田山以西の山陰本線では雨量規制値に達して列車が止まっていました.

ダブルパンタの287系を見られたのはその中でも幸いでした.

 

 

  懐鉄シリーズリバイバル福知山色

今回は順当に乗車すると,このリバイバル福知山色に乗車できることがわかっていたため,乗車することにしました.この車両は外観を大きく異なる更新工事を受けておらず,その意味でも注目されている編成です.確かに懐かしい塗装なのですが,113系といえばやはり湘南色であり,そちら(ただし塗り分け部に白線あり)の方が注目されていたかもしれません.かつてはさらにインパクトある3800番台も走っていました.

この日は沿線の学校が考査期間であるためか,通学の生徒が多数載っていました.したがって車内の観察は最小限にとどめます.セミクロスシートもそのまま,全体的に内部も国鉄〜JR初期時代の印象を残しています.

舞鶴へ行っても良かったのですが,雨は降り続いており,舞鶴へ行こうものなら最悪,京都駅へ着けなくなるまでありました.泣く泣くこの綾部で降りることにします.

 

  舞鶴線の列車

一部の「きのさき」はここ綾部で「まいづる」と別れます.特急車の分割併合が行われるという点で言うなら貴重な光景が見れるのですが,平日ということもあり,285系の岡山駅や,かつての683系の金沢駅のような混雑はありません.

なお,撮影の際には十分気をつけないとJR西日本の従業員の方を写すことになりますので注意が必要です.

舞鶴線・小浜線でもクモハ125が使われます.座席配置が加古川線のそれと異なります.

 

  嵯峨野路を上る

かなり待ちましたが,嵯峨野線特急「きのさき」がやってきました.大雨によるダイヤ乱れにより,福知山から3両の特発でやってきました,のは良いのですが,直前で予約した「J-WESTチケットレス特急券」は,所定では最も京都駅のホームの出口に近い4号車を指定していました.まさかの,自分の席がない事態となりました.この場合は車掌に申し出た後,空いている席に座ることができます.

(嵯峨野線は「京都〜園部」ですが,「福知山線」と対比させるためにもこのように表記しています)

この「J-WESTチケットレス特急券」でもWESTERポイントが貯まります.

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一応,嵯峨野線のこの区間は筆者にとって3度目の利用です.画像の保津峡以外にもなかなかの絶景を走るのですが,あっという間に京都駅に到着しました.

 

続く

 

 

京都駅に到着したのは良いのですが,実は出場していません.「WESTER修行」をする身としては信心が足りないのですが,それを補いうる体験をすることになります.