24/7/1 ひょうご編その2 廃線候補・加古川北線に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

日本のへそを走るローカル線へ

「【旅行記】24/7WE銀河ひょうご」の,「ひょうご編」その2です.

 

これまでの旅路

 

 

 

西脇市から先このクモハ125で行きます.西脇市〜谷川は全列車がこのクモハ125で運行されます.とにかく本数が少なく,通り抜ける場合は入念な計画が必要です.

このクモハ125の特徴は,なんといってもこの特徴的な窓配置でしょう.223系の構体を流用していますが,中央のドアはありません.加古川線のクモハ125ではこの部分だけ,シートピッチがやたら広いです.

この旅に「瀬戸内レモンビーバー」を連れて行っていました.

接続する列車が到着しました.「ひょうご夏の体験tabiwaパス」を使用している場合は,接続が短くても,面倒でも西脇市の改札にピピっとタッチしましょう.

それでは出発します.

早速,明らかに線路が通っていた箇所が分かれますが,そこは鍛冶屋線です.廃線跡は遊歩道として整備されています.

この加古川線の西脇市〜谷川は,輸送密度が低く,JR西日本の廃線候補と名指しされています.実際に極めて低速の速度制限がかけられている箇所もありますが,電化されているのはここだけです.ただし,廃線候補の区間としては利用者は多めです.

この日本へそ公園はこの区間らしい駅でしょう.

加古川線では,ICOCA(共通利用できるICカード含む)は加古川〜西脇市でのみ使用できます.西脇市〜谷川を通過する利用はできません.筆者もこの区間は事前に乗車券を用意しています.しかし,降りる駅ではICOCAを使用している方が多く,複数の駅で運転手の方が,「その場で利用全区間の運賃を支払い,次にICOCAを使用する際に乗車処理を取り消す」処理を行っていました.

現在,加古川線の西脇市〜谷川は棒線区間となっています.

しばらくして,列車は谷川駅に到着しました.福知山線とはスイッチバックを伴う引き込み線で繋がっており,列車の直通運転はできません.

ここから先は「ひょうご夏の体験tabiwaパス」の旅を再開します.

この区間は山がちで,特急列車が走っているためそこまで車窓を見るという点では重要ではありません.長丁場で休むことも大事です.

程なく,福知山に到着しました.「ひょうご編」と言いつつ「きょうと」に入っているのは秘密です.

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(「かがやき・きらめき」の購入時にWESTERポイントが入っていますので,それを反映させています.)

 

福知山は昔から鉄道の町であり,駅前には「C11 40」が鎮座しています.しかしこの大雨です.果たして,筆者は「WE銀河」が待つ京都駅に辿り着けるのでしょうか???

 

続く

 

 

 

次回の記事は,「わかやま編その3」で,大阪環状・阪和線の話となる予定です.