2/1〜2/4に行われたエディオンピースウィング(Eピース)の内覧会の反響は大きく,筆者の記事・動画は多くの方々にご覧いただきました.そこで,後編となる「特別席・関係者エリア編」ももったいぶらずに公開してしまいます.前編の記事と,動画は以下をご覧ください.
法人年間販売限定 VIPシート
今回の内覧会,実は,通常一般の方がまず入場できない設備も見学できました.
バックスタンドの「スイートテラス」,メインスタンドの「プレミアムスカイボックス」は,まるでホテルの一室のような空間とテラスがセットになった高級感あふれる席です.
飲食サービスも提供されるラウンジも充実しています.
一般的な視点でこれらの席を利用するには,従前からサンフレッチェ広島の法人向け年間指定席を契約している企業と取引して接待を受ける,あるいは従業員となり福利厚生として利用するというということが考えられます.いずれにしてもまず利用できない席です.
放送席
放送席は7Fです.ここから,多くの名実況・名解説が生まれるのです.スタジアム全体を見渡しながら実況・解説をするため,想像以上に大変な業務であることが感じられます.
放送設備は準備中です.
2/10の,こけら落としとなるプレシーズンマッチに向けて,今回非公開となっていた放送席にはすでに機器が準備されているようでした.
サンフレッチェ側ロッカールーム
いよいよ,ロッカールームに入る時が来ました.否応なしに緊張感が高まります.
屋根にはサンフレッチェのロゴが,
そして一人一人に割り当てられたスペースがあります.
ウォーミングアップ場も屋内に完備されています.
ピッチ
いよいよ,ピッチに立つ日がやってきました.
ベンチシートはマツダ社に自動車用シートを供給している「デルタ工業」製で座り心地抜群のものでした.とはいえ,当の選手・監督・コーチの方にとってはしっかりと座る時間はないでしょう.
シートはサンフレ側・アウェー側とも同じデザインで,特に監督専用席などもないようです.
ピッチへの通路にはガラス張りで選手が見られるラウンジがあります.
この通路の先にアウェー用のロッカールームがあります.非公開でしたが,サンフレ側とは若干異なるようです.
記者会見などを行うスペースもあります.
期待高まるスタジアムになっていました.実際に人気は高く,すでに2/10のプレシーズンマッチのチケットはほぼ完売となっています.もう少し先になりそうですが,筆者としてもこのスタジアムで観戦するのが楽しみです.
最後までご覧いただきまして,誠にありがとうございました.