湯村温泉の朝をのんびりと過ごす
旅から1ヶ月程度経ちましたが，「【旅行記】23/9兵庫テロワール旅号」はこの記事から2日目の9/29編になります．この日はラグビーW杯のサモアとの激戦があり，見ていたことも大きい記憶になります．
これまでの旅路
湯村温泉の街並み
筆者はゆっくりと過ごしていましたが，同行者は湯村温泉の街へ繰り出しており，「画像をぜひ使っていただきたい」とのことでしたので，ここで画像を紹介します．
いずれも情緒あふれる光景だと思います．
「井づつや」のひととき
朝食も夕食同様，グループ人数ごとに集められて案内されました．ご覧のように量が多いですが体調を整えるために適した食材が揃った，バランスが良い豪華な内容です．右側の鍋は湯葉が入った湯豆腐でした．
「井づつや」には中庭があり，一角にはプールがあります．このような旅館になるとどのような滞在スタイルにも対応できるほどの設備があるという印象を受けました．
そして10時ごろ，多くのスタッフの方々に見送られ，「井づつや」を後にしました．
湯村温泉は鉄道から離れていることもあり，まだまだ秘境感を感じられる場所でありました．鉄道がなくても，このように地域の魅力がしっかりと感じられる場所は栄えると感じた次第です．
平成時代以降，昭和までの「在来線鉄道を敷設する」目標は「高速道路を敷設する」に変化しています．新温泉町においても，山陰自動車道が目下建設中です．完成の暁には湯村温泉がさらに身近になることでしょう．
約15分で浜坂駅に到着です．浜坂駅には有人窓口が残っているため切符を買い，11:00になったためKATOの新製品・全日本模型ホビーショーの情報をチェックしました．第1感としてはキハ85系の再販は非常に嬉しいものの，現状の導入優先順位では「日本オイルターミナル」ともどもやや引っかかるところがあり，むしろこの日発表された製品で最も重要なのは「パディントン」なのではないのかという印象を受けました．結局，受注期間中にはどの製品も予約しませんでした．
鉄道模型製品は後々入手できないことはないので，2023年に「湯村温泉に宿泊して『サロンカーなにわ』に乗車する」ことがいかに重要になってきているかという，筆者の考え方の変化を実感した次第でした．今回の一人分の旅行代金で，キハ85系11両とタキ10両が買えてしまいます．
次回は再度「サロンカーなにわ」に乗車します．いきなりクライマックスを迎えます．
続く
