2023/10/14 懐鉄シリーズリバイバル列車「瀬戸内色」を詳しくみる | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

懐かしい瀬戸内色が帰ってきた!

当ブログでは異例となる同一日2記事目です.先ほど「大島大橋から撮影した初の上り列車」に関する記事・動画を作成・公開しましたが,思ったより行動の成果と反響があったことから,別記事で紹介することにした次第です.

 

 

 

  大島大橋 下り列車

この列車は岩国駅で折り返す下り列車にも運用されていますが,その間時間がありました.先述の記事・動画はその間に作成・公開したものです.そして,下り列車も撮影しました.本来大島大橋は下り列車向けの撮影地であり,上り列車以上の人々が集まってきていました.

これが,大島大橋における鉄板の構図でした.

 

山口県内の山陽本線の普通列車は十分速いですが,新幹線1〜2駅,インターチェンジ5〜6個(*)程度高速道路を利用すれば自家用車でも抜かすことができます.この列車は新山口駅で比較的長い時間停車するため,早速行くことにします.

 

(*):この議論で「防府東・防府西IC」は同一のICとみなします.

 

  新山口駅

新山口駅には多くの路線との接続のためにしばらく停車します.早速,227系と並ぶ姿が見られました.227系のデビューは2015年ですので,短期間ながら瀬戸内色と共存する時期はありました.

新山口駅で行うことは車両細部の撮影です.先頭部は登場当初と比較するとクリアテールになっていること,「ワンマン」表記が目立ちます.クリーム色は塗装に,青色はカッティングシートも塗装による再現となっており,信号炎管もクリーム色になっています.いわゆる「ラッピング列車」ではありません.

 

10/19追記:

KRYなどでこの車両の塗装風景が取材・報道されており,青色も塗装であることがわかりました.

 

細かく気になった部分をとにかく撮影していきます.台車やパンタグラフも綺麗になっていました.

宇部線からの列車と接続しますが,残念ながら「白地に青・赤帯」ではありませんでした.果たして通常運用でこの2本が並ぶ日は来るのでしょうか?

下関総合車両所では過去に複数回撮影会が実施されており,そちらの場合は有力な撮影対象になりえます.

1号車先頭部のみ帯の幅が若干異なるようです.

そして,列車が出発していきました.この車両を一目見ようと,瀬戸内色を文字通り初めて見る方々も含めて多くの方々が集まっていました.

プロジェクトとしては「懐鉄シリーズ」扱いですので,記念に「懐鉄入場券」を買っておきました.本当なら使いたかったのですが,窓口が混雑していたため断念しました.キリがないので,筆者はこのシリーズのきっぷは収集しておりません.

 

115系の具体的な置き換え計画がない地域も,気がつけば山口県地区のみとなってしまいました.少しでも長く地域に根ざした車両であることを願います.

 

 

10/15:誤字があったためタイトルなどを修正しました.