2023/9/28 その2 播但線を市川に沿って上る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

残りわずかの103系と共演

 

これまでの旅路

 

 

 

それでは,「兵庫テロワール旅号」の旅を始めましょう.「サロンカーなにわ」に乗車する機会はほとんどないため色々な切り取り方がありますが,今回の記事では「播但線電化区間 姫路〜寺前」のうち一部に,動画を中心に焦点に当てます.

 

 

 

  5号車展望室

今回は5両編成で,1号車にはサロン室が,5号車には通常の座席の他に展望室があります.なお,今回の編成は浜坂方から以下の通りです.「スロフ14 704」は所定では7号車になりますが,今回のシリーズの記事では「5号車」と表記します.

  • DD51 1193
  • 5号車:スロフ14 704
  • 4号車:オロ14 708
  • 3号車:オロ14 707
  • 2号車:オロ14 706
  • 1号車:スロフ14 703

旅行商品として募集された参加者は2〜4号車に分けての乗車でした.5号車はスタッフの控え室である他,後ほどグッズ販売が行われることもあり座席が回転されていました.「サロンカーなにわ」では座席は45度刻みで回転・ストップさせることができ,これが最大限生かされています.

この先が展望室です.この車両において,画像左側「抗ウイルス抗菌処置済」は単にその加工がなされている,という以上の意味を持ちます.

こちらがその展望室です.

今回のツアーでは,編成最後尾の展望室は時間指定制入れ替え(+余部鉄橋周辺では先着定員制),編成最前の展望室は時間入れ替え制となっていました.「居座る」ことはできません.

性質上全体をしっかり撮ることはできませんので,シリーズの記事中で多数画像を出します.

ゴミ箱も重要です.

甘地駅の近くには撮影ポイントがあったようで多数の撮影者の姿がありました.列車のスピードは速くなく,この後兵庫県を先回りして横断して撮影することも十分可能でした.

甘地駅で103系と交換し,

出発していきます.

「兵庫テロワール旅号」の旅は始まったばかりです.

 

続く