2023/8/13 その1 篠栗線・香椎線三角ルートを通る | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

拠点の長者原で乗り換え

「【旅行記】鉄コン23」では前後の旅程も対象になっています.14:30ごろに会場の天神エルガーラホール(大丸東館8F)までには多大なる旅程をあえて辿っています.

 

 

 

  吉塚駅への道

まずは吉塚駅を目指します.今回は「青春18きっぷ」利用ですので必然的に普通列車利用になります.

筆者が九州方面へ旅行するさい,出発地は新山口駅であることが多いです.この白地に赤・青帯の105系,よく見ますが乗る機会はあまりないです.

乗り換えること2回,快速列車に乗ります.かつては日中にも運行されていましたが,「九州ネットきっぷ」の販売開始後は北九州市〜福岡市の都市間輸送でも特急の利用が便利となり,福間〜鳥栖のみの「区間快速」になりました.通勤時間帯ということもありロングシートの811系1500番台が使用されることが多いです.

ちなみに,この場所は撮影地として有名です.

香椎駅では香椎線は西側に発着し,その後海の中道へ抜けます.しかし,その分岐場所は香椎駅よりかなり離れており,九産大前駅を過ぎたところです.

なお,夏季期間は4両編成の列車もあります.

西鉄貝塚線と地下鉄箱崎線の乗り換え駅・貝塚駅です.この近くにもJRの駅があると便利そうですが,実際に計画中です.

  篠栗線・香椎線に乗る

吉塚駅で乗り換えて篠栗線を進みます.篠栗線に筆者が乗るのは初めてですが,宅地化が進行しており車窓を十分に楽しみにくいことも含めて,乗車の優先度は低いです.途中で山陽新幹線とも交差します.

長者原駅に到着です.早くも香椎線ホームに上がっておくと,交換した篠栗線列車が出発して行きました.香椎線ホームは1本しかありません.

香椎線も篠栗線(特に吉塚〜篠栗)も歴史ある路線ですが,この位置に駅ができたのは比較的最近のことです.

香椎線の列車が香椎方面に発車すると同時に,篠栗線の篠栗方面の列車がやってきました.三角ルートであることから,今回の筆者のように,篠栗線篠栗方面→香椎線香椎方面への接続が少々悪くてもやむを得ないとは思います.

香椎線の沿線には香椎神宮など見所がありますが,それ以上に多数の利用者がありました.香椎駅に戻ります.つい最近までキハ40系が運用されたとは思えないです.

 

 

続く