2023/5/28 その4 SL人吉で上る筑後路 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

筑後路をSLで上る

 

これまでの旅路

 

 

 

 

 

    

それでは,西鉄特急を左手に,筑後路をどんどん進んでいきましょう.

 

 

 

    

SL人吉では車内の楽しみもかなり充実しています.この「86弁当」は本来事前予約制ですが,この日は当日販売分がありましたので,買ってしまいました.

 

 

 

    

どの年代でも喜ばれる大変豪華な弁当です.味噌汁をつけることもできます.

 

 

 

    

さらに,「くりりあいす」

 

    

さらにさらには「SL人吉」の焼酎ボトルまで買ってしまいました.車内でここまでお金を使わせる仕組みがあるあたり,「SL人吉」がいかに魅力的な列車であるかがわかる,というものです.

 

    

実は熊本でちくわにポテトサラダを挟んだ「ちくわサラダ」なるものを買って持ってきたのですが,ここでは食べませんでした.

 

    

久留米に到着します.新幹線の高架下にSLの煙というものも斬新な印象を受けます.新山口では見られない光景です.

 

    

「SL人吉」が鳥栖に到着しました.

 

    

「SL人吉」の客車はすでに老朽化が隠せませんが,それもそのはずで,2024年3月にはJR九州の規定による全検周期(客車は8年)を迎えます.運行終了も宜なるかなと思います.

58654号機は2021年4月に全検を受けたほか,そもそも,ボイラーは1988年に新製,台枠に至っては2005年の新製です.車歴に反して新しい部品がふんだんに使われた「テセウスの船」となっています.58654号機に関しては,「ななつ星in九州」でも良いですが,個人的には「ゆふいんの森I世」「ふたつ星4047」「IFOOデザインの新D&S列車」など,国鉄型車両を被牽引車としてまだまだ活躍してほしいと思います.

 

旅の終わりが近づいてきました.「【旅行記】2023/5 みんなの北部九州」は次の記事で終わりとなります.

 

To be Concluded