これまでの旅路
それでは，早速ですが，SL人吉を追いかけましょう．
一見すると赤い橋を通るなどまだまだ遠そうですが，
実は，熊本駅を後発する普通列車に乗ると玉名駅で追いつくことができます．
ついにSL人吉に乗車
なんと，「SL人吉」に乗車することができました！
客車に関しては以前の団体臨時列車で乗車したためこの旅の記事では解説はしません．ただし，「SL文庫」など，本来の運転でなければ用意されない要素があります．
58654号機には，1988年の復活の際，それを示す銘板が追加されました．機関車次位に連結された車両から見ることができます．
この車両はガラスの反射率が高く，普通に撮影するとブログ掲載には向かない画像が撮れてしまいます．撮影も一工夫必要です．
玉名〜大牟田は海岸線近くを通るはずですが，海はほぼ見えません．
大牟田につきました．よく見ると左側の西鉄ホームには柳川観光向けに改装された特急「水都」が停車しています．「SL人吉」が12:22着・12:26発であるところ，「水都」は土休日12:02着・12:25発であるため，福岡市方面から「水都」に乗り，大牟田から「SL人吉」に乗車することができます．
(熊本方面から「SL人吉」→「水都」は最速では接続しません)
(「水都」は運休日もあります)
大牟田から先は別記事でお伝えしようと思います．「SL人吉」のサービスは「SLやまぐち号」より優れていると感じており，「SL人吉」廃止後は「SLやまぐち号」にその期待がかかることになります．
続く
