急行列車を思わせる車両が続々 TOMIX 2023/12〜2024/1など | 金屋代かずおのお部屋

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Aシートがついに登場

この画像・サムネイルの画像の車両が製品化されるわけではないことにご留意願います.

 

7/13,トミーテック(とグリーンマックスとポポンデッタ;この2社分は省略します)は主に2023/12〜2024/1に発売する製品の発表・受注開始を行いました.目を見張るものはありますが全体的には,という感じです.

E233-2000系は小田急電鉄乗り入れ以降の姿です.小田急線内では「急行」として運用され,行先方向幕パーツに「急行」が含まれるか注視しています.

 

2023年度ダイヤで登場したクモハ224-700は俗に「令和の急行型」と称されるほどに注目度が高い車両ですが,まずはTOMIXの製品化となりました.TOMIXの225(227)系は前面のカーブの形状が実車と印象が異なるものになっていましたが,今回の製品で形状が見直されます.とは言え,KATOでも作りうるモチーフである上,「Aシート編成」も紙箱であるため大量に生産され,量販店に在庫される製品になると思います.発売までの動向を見ておくのが良いのかなと思います.予算に余裕がない場合は,持っている223・225系のメーカーと合わせることになりそうです.

 

もともとの急行型である475系青色は糸魚川地域でも使用されていましたが,475系新北陸色の購入動機として,413系をたまたま金沢で見たことが大きいため,こちらの導入は慎重的です.11月であるため,KATOの283系との比較になってしまい,同時には買えない,というものです.仮に買う場合はこの製品を探したいところです.

 

「さよならキハ183系オホーツク・大雪」は,2023/3/17の「オホーツク1号→大雪4号→大雪3号」の編成をそのまま再現しており,復刻塗装となった「キハ183 8565+キロ182 504」も含まれています.また,「TEC STATION」経由でキロ182が3両入った団体臨時列車でのラストラン編成も製品化される予定です.パッケージはブック型ケースに化粧箱・記念パンフレット付きと「さよならセット」恒例の仕様となっています.惜しむべらくは,TOMIXのキハ183系には模型仕様で問題がないと言えない状態であったところで,7月発売の「6000番台お座敷車」で金型を作り直すことが発表されたところ,それが未発売で模型仕様の評価が現時点でできていないことです.

 

キハ30・35型はそれぞれ,「0番台補強版なし+500番台補強版付き」がパッケージされており,屋根版と床板を交換すれば逆バージョンも再現できます.

 

対向式ホームキットは無人駅がモチーフで,山口県周辺ですと川西駅や(ミニホームを併用した)阿知須駅の再現にぴったりです.

 

また,「近鉄50000系しまかぜ」が12月に再販されます.

 

なお,ジオコレ製品では「JRバス35周年本州5社セット」が発表されており,もちろん中国JRバスが含まれますが,最近ジオコレ製品はバスも建物もかなり高くなっています.