2023/5/4 九州鉄道記念館・ステージワン | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(松本零士氏に捧げるヘッドマーク)

 

2023/5/4,筆者は九州鉄道記念館を訪問していました.現在九州鉄道記念館ではゴールデンウィークということで車両を公開するイベント,松本零士氏を追悼するイベント,そして「汽車倶楽部」で保存蒸気機関車の整備を行なっていらっしゃる入江高亘氏の企画展が行われました.企画展に関しては撮影不可でありましたが,(「金屋代かずお」名義でも)芳名を行いました.

 

通常,九州鉄道記念館では展示車両の内部は非公開ですが,今回は「C59 1」「キハ07」「クハネ581」「スハネフ14」の内部が公開されました.クハネ581はそもそも「クハ715」の塗り替えであるのですが,クハ715時代の内装のほか,一部は寝台が展開されていました.

「スハネフ14」も意外と内部を目にする機会が少ない車両です.

2020年代の感覚からすると狭いように感じる車内ですが,実にこれが2010年代前半まで運用されていたのです.2000年代後半になるとプライバシーや携帯電話の充電などでかなりの問題があったのも事実です.また,「スハネフ14 11」は元々3段式の寝台であったため,その名残も伺えます.モケットは最末期の,当時JR九州でよく使われていた柄になっていました.

 

「企画展を一度見ておく」ことが主目的であったため,九州鉄道記念館の滞在は約30分にとどめました.やはりというべきか,C59の運転台には多くの方々が並んでいました.なお,九州鉄道記念館の近くの駐車場のうち,「北九州銀行 門司支店」に近い駐車場は廃止されましたのでご注意ください.門司港駅周辺も工事が進んでおり,更なる発展の予感がします.

 

その後,筆者は小倉北区のレンタルレイアウト店「STAGE-1」に滞在していました.日本海側屈指の規模を誇るNゲージのジオラマですが,飯田線の車両はここでも存在感を示しました.当ブログ未登場の製品がありますが決して忘れているというわけではなく,順次紹介できればと思います.