【115系の日】マイクロエース A-0352 3000番台 広島快速色 | 金屋代かずおのお部屋

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(懐かしの広島快速色)

 

明日は11月5日ですが,全体的なブログ構成上の理由により,113系ではなく,115系に関する記事を書きます.今回はマイクロエースの「広島快速色」の前回品である,「A-0352 3000番台」を紹介します.すでに20年程度前の製品となっています.2000年代当時のマイクロエースは当時のKATO・TOMIXがなかなか製品化しなかった地方のJR車も積極的に製品化しており,2編成8両セットでありながら,現代の水準で見ると良心的な価格で提供されていました.この製品のメーカー希望小売価格は18,880円でした.ただしモーターにフライホイールなどはついておりません.

マイクロエース得意の塗装技術は当時から絶賛されていました.このような綺麗なグラデーションの帯の印刷は現在の製品でもなかなかお目にかかれないと思います.

所属表記は「広ヒロ」となっております.横に小さいJRマークがあるのもポイントです.

モハ114-3000のパンタグラフはダブルパンタです.ただし,筆者の個体は中古品であり,穴を開けて他社のパンタグラフが装備されていました.

現代の水準ではお買い得に見えますが,当時は高く,筆者の車両も中古品です.それでいて,最近は走行機会も少なくなっていたことも事実で,撮影の際に引っ張り出したところ動かなくなっていました.どのように活用しようか検討しようと思います.

 

 

この面でも今回のマイクロエースの新たな「広島快速色」製品はありがたかったです.筆者も予約して導入することにしました.

「瀬戸内色」については他社でも製品化の可能性があると考えています.可能であれば.KATOとTOMIXには「クハ115-3000・3100」のみでも製作していただければ大変嬉しいです.この場合は,中間車には既存の115系・117系を使用します.