2022/10/23 阪急編その1 「京とれいん雅洛」に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(乗った時から京気分)

 

それでは「【旅行記】2022/10 WE銀河紀南」を始めますが,最初に紹介するのは「WE銀河」のツアーの後に乗車した阪急電鉄に関する記事です.筆者が阪急について言及するのは異例と言えますが,この度の2022/12/17 阪急・阪神・近鉄・山陽電車のダイヤ改正は衝撃的な内容でした.従ってこの記事は2022/12/10までに書く必要がありました.「WE銀河」乗車以外でも多く立ち寄っているこの旅行について,文字通り時系列順に書いていれば12/10に間に合わない可能性があるため,先に書くこととします.早速,淡路駅に降り立って「京とれいん雅洛」の旅を始めることとします.

 

これまでの旅路

 

 

 

 

淡路駅にて 

「WEST EXPRESS 銀河」のツアーを終えた後,筆者は阪急の淡路駅を目指していました.JRと阪急の連絡は(大阪梅龱を除いて)良いとは言えない状態が続いていましたが,おおさか東線「JR淡路駅」の開業でかなり改善されました.

JR淡路駅と阪急の淡路駅は徒歩数分離れており,途中で商店街を通ります.

到着すると「快速特急 京とれいん雅洛 大阪梅龱駅」が到着しましたので,乗ってみることとします.この「京とれいん雅洛」,「快速特急」を名乗っていますが,実際には停車駅が絞られただけで速くはありません.

なお,快速特急は土休日ダイヤでのみの運転です.

実用的にはこの特急の後ろをついていきます.

 

7006F「京とれいん雅洛」 

車内は京風が強く押し出され,畳敷きの座席,簾状のカーテン,障子状の装飾が目をひきます.よくみると客用ドアも日本家屋のようです.当然かなりの改造費用がかかっていると思われますが,なんと,これだけの豪華な車両が一切の追加料金なしで利用できてしまいます.阪急には追加料金が必要な列車が(2024年ごろまで)存在しないため自然ではありますが,これはすごいことです.しかし,それ故に乗客は多く,他の車両を訪問することは難しかったです.何度も乗らなければなりません.

機構的にも,京都線の他の車両と異なる車体構成・電装品が使用される「神宝線」の車両からの改造であり,実際に臨時列車・貸切列車で神戸線に入ったこともあります.

すぐに大阪梅龱の3号線に到着します.阪急では他事業者で「番線・番のりば」というところ「号線」という表現になります.

 

淡路へ戻る 

大阪梅龱駅では乗車・降車ホームが異なります.3号線の電車は4号線の方向へ降りますが,2号線の方向から乗ります.短時間ですが両方のドアが開いています.

淡路へ戻りますが,この列車に戻って乗るためあまり時間はありません.なお,淡路を過ぎると,「特急」と異なり京都市の桂駅まで止まりません.

今度は別の車両に乗車しました.お座敷電車を一般利用した感じに近くなってきました.

淀川を越えます.

淡路駅は千里線・京都線の列車がひっきりなしに入って接続する忙しい駅です.現在高架化工事が行われていますが,完成はかなり先です.

ここで降ります.残念ながら京都〜大阪での乗車は時間の関係でできずこのような形となりましたが,今後の活躍に期待ができる車両です.

淡路で降りたのは,そのメインとなる理由に備えるためです.次の記事で紹介します.というより,筆者が乗車した理由はすぐに想像がつくと思います.

 

 

続く