(上位入賞作品を含む5作品が集結!)
本日は,兼ねてから当ブログでも告知しておりました「鉄道模型コンベンションin長州」について記事化します.このイベントは「サンパークカリーノあじす」内のレンタルレイアウト店「sMALL wORLD」の呼びかけにより,山口県内5校から「鉄道模型コンテスト」に出場した作品を一堂に並べることを中心とする催しです.以下の日程で行われます.
- (10/7)〜10/10 サンパークカリーノあじす
- 10/14〜16 萩駅
- 10/21〜24 フジ長門店(長門市駅から徒歩約15分)
- 10/20〜23 アスピラート防府
各会場でイベントの内容が若干異なります.いずれのイベントも入場無料です.
なお,当ブログでの言及は「野田学園高校」「萩商工高校」の作品に対して行います.
野田学園高校の作品
全体4位となる「加藤祐治賞」,そして九州大会の事実上の最優秀賞と言える「JR九州賞」を受賞した野田学園高校の作品です.水面表現や「龍宮の潮吹」の再現には目を奪われます.さらに,この作品のために編曲した曲が流れるギミックが存在します.記事には載せませんが説明文章も詳しく作成されています.
萩商工高校の作品
作成した生徒は機械・土木科土木コースの3年生であり,このジオラマには建設風景など,3年間学んだことが表現されています.森や砂利も複数の色で表現しています.当然のことに思えますがそれに気づくことは難しいことです.
その他のモジュール
無加工のジオラマ板が展示されていました.高校生が作るジオラマのほとんどは,この板から作られています,
「鉄道模型コンテスト」「T-TRAKコンテスト」の規格は,ジオラマの下面から100mmの位置にレールを敷設するルールとなっています.高さを調整すべく,橋脚は2段となっていました.
ミニジオラマの展示
「sMALL wORLD」では多くのお客様がミニジオラマを作っていますが,こちらも展示されました.
数がいるので,筆者が作ったジオラマも展示されています.
また,別の線路には多数の車両が走っていました.787系も走っていましたが,これは「かもめ・リレーかもめ」という認識であったことが興味深いです.
今後,これらの展示は山口県内で展示されます.