2022/3/19 その2 にちりんシーガイア5号 豊前・豊後編 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(一気に宮崎へ)

 

当ブログでは「【旅行記】2022/3 みんなの九州」を継続します.

これまでの旅路

 

 

「みんなの九州きっぷ」で一度乗車してみたかった列車が,現在,最長の昼行在来線特急列車として知られる,博多〜宮崎空港を日豊本線経由で結ぶ「にちりんシーガイア5・18号」です.しかし,この「にちりんシーガイア5・18号」は長距離列車であるにもかかわらず,普通車指定席は2号車の1両しかありません.当然ながらこの日の「にちりんシーガイア5号」も折尾駅到着時点では通しの指定券が取れない状態となっており,実際に小倉駅から大量の乗車がありました.

(ちなみにグリーン車も満席でした)

折尾駅では821系を見ました.かなり増備が進んでおり単独の6両編成も登場しています.ドア横にライトがあるギミックがあり,模型的に見るとこれをどう料理するかというところが見どころになります.

それでは「にちりんシーガイア5号」に乗車します.

車両は787系の6両「BM1」編成でした.「にちりんシーガイア5号」は自由席主体ですが,なんとこの3号車・サハ787-200も自由席となっております.

その他の車両も豪華ですがこの3号車は一際豪華に見えます.シートには「TSUBAME」ロゴが残ります(他の車両も同じです).

ビュッフェ部分譲りのドーム部分の間接照明がこの特徴と言えます.

大分までは周防灘・別府湾沿いを進みますが,数日後にこの区間は再度訪問することになりますので下見程度とします.

 

 

 

大分に到着しました.乗務員が交代しますが,長距離列車であるにもかかわらず停車時間はわずかに3分しかありません.これではホームの自動販売機を使用するのがやっとです.

南延岡行きの貨物列車が退避していますので撮っておきます.

このような列車であるため食料は事前に調達しておきましょう.ここで折尾駅名物の「かしわめし」をいただくことにします.

佐伯です.ここから先は事実上特急列車のみが県境を越える区間となります.

 

筆者が宮崎県へ行く機会はあまりないと考えておりますので,宮崎県(日向国)編は次の記事に回します.とりあえず,「3号車・サハ787-200が自由席である」ことは覚えておいてください.

 

続く

 

 

 

※九州工大前〜折尾は正確には「筑前国」です.