2022/3/19 その3 にちりんシーガイア5号 日向編 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(ここも自由席)

これまでの旅路

 

 

 

「にちりんシーガイア5号」の続きです.「重岡・宗太郎」を越えるといよいよ宮崎県です.筆者が宮崎県へ行くのは初めてです.

前回の記事で「にちりんシーガイアでは3号車・サハ787-200も自由席」であると書きましたが,実はこのセミコンパートメントも自由席です.利用状況によってはなんと一人でも利用できてしまいます.

この区間ではトンネルが多く,読書灯を付けると夜列車の雰囲気が味わえます.

マガジンボックスには2004年当時のステッカーが残っていました.

走ること1時間,左側に陸上トラックが見えると延岡駅に付きます.延岡は旭化成の企業城下町で,長距離強豪のチームの拠点でもあります.

すぐの南延岡駅では,DB500-53とトラックが,大分駅で抜かした貨物列車を待っていました.

しばらく走ると左側に高架構造物が見えますが,これがかつてリニアモーターカーの実験を行っていた宮崎実験線です.南側は大量にソーラーパネルが敷き詰められていました.

棚田の先には太平洋が見えます.この地域の河川は河口が砂洲になっていることが印象的でした.

途中の美々津駅で「36ぷらす3」とすれ違います.分かりにくいですが,これは筆者が美々津駅の構造を間違えて進行方向右側にカメラを構えていたためです.この失敗はこの旅の中で生かされます.

宮崎の町につきました.画像中央の「白水舎」は,将棋棋士・都成竜馬先生(旅行・執筆当時七段)の実家である牛乳店です.

宮崎駅に到着です.長旅もここで一つの終着となります.

列車はさらに大淀川を越え,

南宮崎駅に到着します.列車はこの先,宮崎空港まで進みますが,筆者はここで乗り換えました.

 

続く

 

 

 

※都成先生の名前を間違えて書いておりました.申し訳ありませんでした.