2022/5/4 第2章その2 さよなら運転当日の413系車両内外の様子 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(老朽化は隠せない)

これまでの旅路

 

 

413系さよなら運転のその2です.今回は富山駅・魚津駅で撮影した車両に注目して画像を集めてみました.

 

今回引退した413系AM02編成,もはや老朽化を隠すことはできません.2022年ダイヤ改正で追加で521系が投入されており,引退はむべなるものでした.あいの風とやま鉄道の413系の幕には「とやま絵巻」が入っており,AM03編成でも表示可能となっていたようです.

車両には413系がこれまで纏ってきた塗装や521系をモチーフにしたサボが取り付けられていました.そして盗難防止のために括り付けられています.

AM05編成にも「THANL YOU 413-2 LAST RUN 2022.5.4-5」,かつての北陸本線列車に取り付けられたヘッドマークを模したヘッドマークが取り付けられています.

車内もラストランに関する広告で埋められました.なお,ツアーの参加者にはこの広告に使用された画像集が配布されています.

魚津から先は乗車する車両を,「富山駅で乗車した車両の別の編成の同じ形式の車両」に乗り換えるため,消毒作業も行われています.もちろん,新北陸色モチーフのサボも用意されています.

この2編成が連結する機会は近年なかったと思いますが,当然最後の機会でした.

魚津駅では乗車予定の車両と別の車両も撮影できますのでこの機会に撮っておきます.

窓から地鉄電車が見えます.アクリル板は北陸の隙間風が直接入ってこないように,従前から取り付けられているものです.

JR西日本デザインで残る「魚津」の駅名標と合わせて,JR西日本時代を思わせる光景となりました.

新北陸色車両には寄せ書きができるようになっていました.そこで,筆者は以下の内容を,モハ412-2に記入しておきました.

(ご覧いただけた一般の方は5/4・5/5のツアー参加者の方のみです.)

知ったのはごく最近です.

しかし,何度も山口県から

北陸まで足を運ぶきっかけ

になったAM02編成に

感謝します.

2022.5.4

金屋代かずお@

周防大島

様々な形でこの車両を想う言葉が書かれていましたが,中には灰皿の撤去跡に灰皿を書き足しているものもありました.

そろそろ時間になりましたので,魚津駅から西に向かいます.

 

続く