編成もの鉄コレの初期製品 中央東線の70系 | 金屋代かずおのお部屋

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(無許諾で製品化可能)

 

本日も今月発表されたトミーテック新製品に関連する製品である,鉄コレの70系を紹介します.

2009年12月に発売されました.

広島県では呉線・福塩線で70系が活躍していたため,70系はぜひ欲しかった製品です.

70系は国鉄車で,1987年4月1日時点で全車解体済みであるため,無許諾で製品化できる貴重な系列です.

これだけの出来の製品が3,780円(メーカー希望小売価格・税5%)で用意されていると,買わない理由はあまりありませんでした.

 

70系の顔つきもよくできています.0番台と300番台ではガラスの固定方法が異なります.

中央東線ではモハ72型(800番台)も使われていました.

70系のモーター車は「モハ71」で,低屋根構造です.

まだ過渡期的な存在であったのか,鉄コレでは当たり前の所属表記などの印刷はありません.

 

ED16と組み合わせればかつての中央線が再現できそうです.なぜか中央本線の車両は意識しなくても集まってしまいます.

 

あれから10年,「福塩線」なる製品がいよいよ登場しますが,価格はなんと倍近くになっていました.この10年の中国の変化がよくわかるというものです.「無許諾で製品化可能」故に価格はとても気になります.1/80の製品もありますが,こちらはもっととんでもないことになっています.

こちらの製品は史実とは異なりますが,「呉線は広〜海田市が先行電化された」ことにして,「音戸」あたりと合わせようと思います.