(JR西日本の最新型新幹線)
本日は北陸新幹線のW7系を紹介します.筆者は「JR西日本の最新型新幹線が欲しい」という理由で,「糸魚川コレクション」を開始する前に,限定品を導入していました.
12両は長いので,模型では6〜8両程度であるとちょうど良いかなと思います.
ロゴマークも作り分けられています.
当時の初回限定品は編成番号・屋根上号車番号などは印刷されておらず,転写シートを使用する必要があります.限定品であるが故に製品の価値を極力落とさないために,未だに転写シートを使っておりません.
ところで
本日,2020/10/12は,「令和元年東日本台風(19号)」により大きな被害が発生してからちょうど1年となります.犠牲になられた方のご冥福を,改めてお祈りいたします.
まさかの光景がそこにはありました.この台風では水没した長野新幹線車両センターの被害が印象に残っている方も多いのではないかと思いますが,この製品のW2編成も水没してしまいました[1].合計で300億円程度の被害となっており,この台風を教訓として,各地の車両基地では,車両の事前避難を含む対策が進んでいます.
今後は上越新幹線の高速化が進み,E7系が運用されます.パンタグラフカバーが付く可能性があり,仮に付いた場合はW7系との判別要素となります.これがあるので,筆者は「とき色ラッピング」の導入を断念しました.プラレールであればパンタグラフカバーが差別要素にならないため,購入していたと思います.
[1]:すでにNゲージ鉄道模型製品であるE7・W7系のうち,車番印刷済みの製品で現役である車両は,KATOのW7系(W3編成)のみです.