(伝統ある国鉄特急色の最後の姿)
明日は8月18日です.そこで,本日は品番が「10-818」である,この製品を紹介します.
489系能登は,実車が文字通り最後の活躍をしていた2010年3月(下旬)に発売,同時期に運用を終了しました.
「能登」の他,「はくたか」「ホームライナー」「ふるさと雷鳥」(それぞれ,対応するヘッドマークがついています),山陽本線でもリバイバルはと・しおじに使用されていたため,実は探していたのですが,この編成の車両のうち「クハ489-1」が京都鉄道博物館に収蔵.個人的には再生産を絶望視していました.しかし,まさかの10年後,2020年3月(上旬)に再生産となりました.そして,すぐに売り切れたようです.
個性的な車両たち
1号車のクハ489-501です.EF63と連結して碓氷峠を超えられるよう,連結器が露出しています.こちらも小松市に保存されています.
4号車のサロ489-23です.電話アンテナが特徴的です.この車両に乗車するのであれば,「北陸」のB寝台の利用も検討されました.
6号車のモハ489-19です.「ラウンジ&コンビニエンス」として,フリースペースが付いています.夜行運用ではありがたい設備です.
9号車はクハ489-1です.
上野から下関までどこでも走れる車両です.
リバイバル列車再現というわけでもないのですが,山陽本線仕様の181系も出して欲しいところです.
実際,181系のフルリニューアル製品ではまだ出ていません.