(1980年代までの山陽本線の顔)
TOMIXの153系が発売されて3ヶ月強経ちました.お陰様で,発売直後に書いた「低運転台」の記事はよく読まれています.
もちろん,「高運転台」の製品も導入しています.
馴染みのある顔ですが,やはり153系らしい顔ではあります.
車番の選定
筆者は,今回の153系を,1975年〜1982年に運行された,山陽本線の快速列車のために導入しています.しかし,転写シートには,その快速列車に使用されたことがある車両の番号が,以下の分しか入っていませんでした.山陽急行の他,パッケージイラスト通り房総急行もあるので,実車が山陽から房総へ転属されたことも考えると,理解できます.
- 「低運転台」収録のモハ152・153-30
- 「高運転台」収録のクハ153-502・505
この時期の快速列車は6両1編成で走っていましたので,番号が足りません.さらに,残っていた車両のモハの大半は「後期型」でしたので,バラ数字を使わざるをえず,車番の貼り付けが非常に大変でした.所属表記など共々別途製作できればと思ってしまいました.
とはいえ,これにより国鉄末期の山口県をより的確に再現できましたので,満足しています.
資料はこちらに掲載されていたものを使用しました.
動画
2020年2月に購入して程なく,快速電車,「ムーンライト」,支線の観光列車共々,山陽本線を彩った快速と共演です.