鳥居の下をくぐるとそこは太宰府を思わせます.
いつも当ブログをご覧いただきまして,誠にありがとうございます.令和1年11月11日の本日も,通常通り更新していきます.
筆者は,鉄道コレクションの西鉄3000形(2両)を,先日の旅行中に入手しました.2016年9月に発売されたこの製品,鉄道コレクションとしてはよくできています.
モ3119です.2パンタが印象的です.
ク3519です.行き先表示「急行 花畑」もくっきりと印刷されています.
本当に鉄道コレクションとしてはよくできています.
実車は2両編成のみの運用は行われないようですが,これだけでも十分遊べます.
確かに鉄道コレクションは「TOMIX」ブランドの製品より安価で,表記が充実しているなど,「TOMIX」ブランド製品より優れている点もあるのですが,できれば,西鉄3000形のような各社の顔となる車種,「High Grade」製品と実車で併結する運用がある車種は,「TOMIX」ブランドで製品化してほしかったなという思いはあります.それだけ,製品仕様でヘッドライト・テールライトが点灯する,室内灯取り付けに容易に対応できることは大きいです.
とはいえ,その後の西鉄電車,6050形,7000形(執筆当時未発売),8000形と,鉄道コレクションでの発売となっています.全国的な知名度(大手私鉄・グループ全体で日本最大級のバス事業者であり,過去にプロ野球球団を運営していた企業ではあります),地元での売り上げ確保の観点からこうなってしまうのでしょう.近年の鉄道模型製品は精密化・高額化・多品種少量生産化が進み,絶対的には高額な製品で,なかなか集めにくくなっているのも事実です.
それでも,「旅人(8000形・3000形とも)」には割高感を感じました."THE RAIL KITCHEN CHIKUGO"はどうなるのでしょうか.
苦しいところもありますが,今後も頑張っていこうと思います.
なお,この西鉄3000形は,主に鉄道もけい展示会の体験運転用の車両として使用する予定です.
(それゆえに,体験運転を取りやめた11月には出番がありませんでした.申し訳ありません.)