9/26追記:TOMIX製品のレビューはこちら
8/16に,「JAM」とも呼ばれる日本国内の鉄道模型最大の祭典「国際鉄道模型コンベンション」を訪問しました.当初はメーカー業界団体が開催していましたが,途中から販売店「Models IMON」が中心になる開催に変更され,今回で20回目を迎えます.筆者は初めての参加となりました.
なお,横浜市のホテル[1]からの上京には215系の「湘南ライナー」を使用しました.利用者が多かったために車内は撮影しておりませんが,「乗客全員を着席させよう」という意図を持っては少々詰め込みがきくようには作られているという印象でした.湘南ライナーは特急化の噂が絶えません.定員制(または全車指定席制)の「普通列車」に最適な設備を持つ215系の処遇はどうなるのでしょうか.
筆者が東京ビッグサイトを訪問するのは2度目(1度目は2015年の鉄道模型コンテスト)です.これを見るとテンションが上がります.
「西1ホール」で開催されます.開場は10時からですが,会場限定販売品,会場内の展示・物販目当てに多くの人々が並びます.
筆者も,トミックスのイベント会場限定品「UV51A-35000型コンテナ・日本石油輸送」の整理券を入手できました.
早速,目当ての試作品を見ることとしましょう.
想定より記事の量が大きくなったため,
- TWILIGHT EXPRESS 瑞風(本記事)
- その他カトー製品・その他トミーテック製品・マイクロエース製品
に分けて紹介します.
(時間などの都合もあり,グリーンマックスなどその他メーカーの試作品はじっくり見ておりません.)
8/23追記:記事量見直しのため,2編になりました.
TOMIX TWILIGHT EXPRESS 瑞風
KATO TWILIGHT EXPRESS 瑞風
改めて製品を比較する
- 食堂車のカーテン
- ボディマウントカプラー
- (未確定ですが)所属表記
出来には差がありますが,KATO製品の方が安いことは配慮しておきます.
まとめ
筆者は検討の末,TOMIX製品の導入を最終決定しました.
ここまで考えると,細かい床下機器の塗り分けが製品状態で行われていること,入手が早いこと,特に10月〜11月の文化祭などのイベントに使用できることは非常に大きいです.
あとは予定通り発売されることを祈るだけです.
TOMIXの瑞風にも,所属表記を印刷するように要望しました.通常TOMIX製品には所属表記の印刷・転写シート表現はありませんが,この製品は「Progressive Grade」です.他の製品とは異なるのだという点を見せていただきたいと思っています.
JAMに出展されたものはもちろん瑞風だけではありません.
今後紹介していこうと思います.
[1]:湘南ライナー(新宿発着の列車を含む)は横浜市内の駅には停車しません.お盆シーズンゆえに,藤沢市や小田原市のホテルは取れませんでした.