信じられない守りのミスだった。八回1死二塁で、清田の右飛を処理したマートンがアウトカウントを勘違いし、ボールをスタンドに投げ込んでしまった。ルールで2個の進塁が与えられ、二塁走者が本塁に生還。リードは3点に広がった。
阪神、23回連続無得点…点が取れない
5併殺に守りのミス 泥沼阪神借金6
「言い訳も何もできない。絶対に起こるべきでなかった」とうなだれたマートン。真弓監督は「ああいうのは論外」と切り捨てた。
一回は関本、岩田の失策で無死一、二塁となり、井口に3ランを浴びた。前日には好機でブラゼルに走塁ミスが出るなど、チームは集中力を失っているかのようだ。
打線も相変わらず。成瀬を打てず、相手先発が左投手の試合で6連敗。今季通算でも2勝11敗1分けと苦手意識を植え付けられてしまっている。
この日は、城島が練習前に腰の張りを訴えて欠場。右手人さし指負傷の鳥谷を含め、打撃陣がベストメンバーを組めないチーム状況の中、代役の上本、藤井彰が成瀬に対して無安打だった。
借金は今季ワーストの「7」に膨らみ、最下位陥落。指揮官は「やることやっていかないとしゃあない」と語気を強めた。