「pH値」ってなに??
表題にもあります「pH」。
私が学生の頃はペーハーと言っていたと記憶していましたが、これはドイツ語読みで、最近は英語読みのピーエイチと言うように統一されたようです。
「pH」の語源には諸説あり、power(potential) of Hydorogen の略、またはラテン語でpounds Hydrogeniiの略(poundsは重量を、Hydrogeniiは水素を意味する)の説がありますが、基本的に意味するところは同じです。
ちなみに調べていて気づいたのですが、Hが大文字なのは水素の元素記号という意味も込められているからなんですね!
これを転じてpHとし、水素イオン濃度指数の略としたそうです。
では、水素イオン濃度指数とはいったい何なのでしょうか?
これは、酸性やアルカリ性を測る尺度のようなものです。
算出する計算式などもあるのですが、ここでは割愛。
一般的には、中性=7とされ、値が低いほど酸性が強く、高いほどアルカリ性が強いとされています。
代表的なものを挙げていきますと、レモン汁は2.0~3.0で酸性、石鹸水は9.0~10.0
でアルカリ性、水道水は5.8~8.6と、中性に近いです。
酸性のものは、総じて酸っぱい味がするもの、アルカリ性は舌を刺すような味がするものです。
ちなみに人間の体液はだいたい7.0~8.4と中性に近いです。
アクアクララのpH値は製造時に調整することにより、「7.3」に固定されています。
ほぼ中性に近くなっており、様々な用途に使用しやすくなっています。
また、人間の体液に近いpH値とすることで、体に取り込みやすく、影響も少ないです。
お水ですので当たり前だと思われるかもしれませんが、こういうところにもこだわっているんですね!
かなこでした★