#263 スパワールド | 漂流バカボン

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何か適当なテーマを自分で決めて自分で勝手に述べていこうという、そんなブログです。それだけです。

関西に住んでいて、「スパワー」を知らない人はいないでしょう。

大阪は新世界の近くにある、「スパワールド 世界の大温泉」。
名前のごとく、一大温泉アミューズメントパークです。


この「スパワールド」、開業が1997年ですから、ほぼ20年前になります。
当時はこのスパワールドの横に、「フェスティバルゲート」というコンパクトな遊園地がありましたが、こちらは10年近く前に閉園してしまいました。

しかし、スパワールドの方は、温泉、プール、飲食処やマッサージ、そして宿泊施設までを兼ねそろえたレジャーランドとして、今もなお高い人気を誇っています。

自分が最初にここを訪れたのは、比較的できて間もない時期だったと思います。
当時は、入館料も2500円くらいしており、そのせいか、比較的閑散としていました。

現在は、入館料が1000円そこそこ(建前上は、今でも入館料は2500円ほどで、割引料金ということになっていますが、もうこちらの方が常態になっています)で、休日には温水プールを含め、多くの人でにぎわっています。

スパワールドには、ヨーロッパゾーンとアジアゾーンがあり、これが月替わりで男女入れ替えになります。

だから、来館するタイミングによって、来館者がどちらのゾーンになるかは変わります。
もちろん下調べをして、計画を立てて訪れれば問題はないのですが、自分は結構行き当たりばったりで訪れるので、4回ほど連続でヨーロッパゾーンに当たったこともあります。



こちらがヨーロッパゾーン。



そしてこちらがアジアゾーンです。
(いずれも、スパワールドのHPより写真をお借りしました)

また、こういう施設での楽しみは、やはり飲食と仮眠です。

少し残念なことは、以前はこのスパワールドに畳敷きの大広間があり、そこでくつろぎながら飲食できるコーナーがあったのですが、今はそこがなくなって、「岩盤浴」のエリアに変わってしまった事です。

仮眠コーナーも、浴場のロッカールームの奥に広く設けられているのですが、最近はやはり人が多く、なかなかリクライニングチェアを確保できなくなってきました。



あと、スパワールドの建物にはホテルも併設されており、ここに宿泊するとスパワールドのお風呂に入り放題となります。お風呂の方は、朝方の清掃時間以外ほぼ24時間入れるので、非常に贅沢な時間を過ごせますし、何といっても宿泊料金が比較的リーズナブルです。

そしてこのホテルの一番の売りは、何といっても部屋の窓から堂々と見える通天閣でしょう。
これほど通天閣を正面から間近に、何の障害もなく見えるポイントは、ほかにあまりないと思います。

そして、スパワールドの帰りは、新世界の散策がおすすめ。
スマートボール屋さんや串カツ屋さんを冷やかしつつ、これぞ大阪、というエリアを歩き回るのも楽しいものです。