先週、婦人科(術後4ヶ月目の検診)に合わせ、耳鼻咽喉科・内分泌内科の定期受診に行って来た話の続き。
長文です。


ちなみに婦人科・耳鼻咽喉科・内分泌内科ともに同じ総合病院です。


■耳鼻咽喉科
好酸球性副鼻腔炎
2017.9月  内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS) 

好酸球性副鼻腔炎の経緯については
こちらをご覧ください。


本日もまずは鼻ファイバー。
好酸球性副鼻腔炎(指定難病)の診断をもらっているが、鼻腔内にはやっぱりポリープ(鼻茸)は認めず。 

でも前回の診察から約3ヶ月。
鼻づまり・後鼻漏、それに伴う耳閉感。
時に嗅覚の鈍さ。
などなど、さすがに術後は頬~瞼・眉間辺りの痛みはなくなったものの、未だスッキリ快適!とはいかず。
ま、難病だから仕方ないんだろうけれど。

医師からは今回も“再手術”を提案されましたが、今回も内服で様子をみたいと伝えました。


というのも…
①内視鏡下とはいえ全身麻酔。
入院期間も前回同様に約1週間。
好酸球性副鼻腔炎は何度も再燃する傾向があり、仮に再手術したからといって確実に治癒するわけではないとなると、敢えてもう1度手術をするメリットが…感じられない。


②何より2年前の術前CT以来、3ヶ月ごとの受診では、毎度鼻ファイバーばかりで、術後の評価のためのCTもなく2年が経過。
好酸球の評価のための採血もなく。
毎度不調を訴えてはいるものの、出される処方はいつも同じ。

医師として定期的に検査を取り入れ評価をし、試行錯誤しながらも前向きに考えて手術を提案しているようには…とても思えない。
そなわけで、敢えて私からCTも採血も希望しませんでした。


③昨年12月と今年2月に婦人科で入院・手術をし、当面は仕事に穴をあけられない状況。
何せ私は年度ごとの契約更新という不安定な身分。
今後の婦人科の経過次第では、そちらで欠勤を余儀なくされる事もあるかもしれず、それを見越して今は有給は残しておきたい。



■内分泌内科
続発性副腎機能低下症

続発性副腎機能低下症の経過についてはこちらを覧ください。


先日の24時間尿の結果。
普段通りコートリル(1日20mg)を服用した状態で、コルチゾールの1日トータル分泌量を評価するための検査。

約1年前、コートリル服用開始前の検査では、基準値を大幅に下回っていましたが、今は定期的に服用しているお陰で、さすがに今回は基準値を上回る結果に。

医師曰く、本当はもう少しコートリルの量を減らしたいところだが、婦人科の術後でもあるので、もうしばらくは現在の量(コートリル   1日20mg)で様子を見ましょうとの事。


今さらながら、副腎機能が低下した場合に懸念されるストレスって、例えばどんな状況を言うのか?と聞いてみると…。

歯科の治療。←かれこれ半年通院中。
出血、発熱、風邪、感染症などの体調不良。
そして仕事など。

特別な事ではなく、生きていく上で当たり前の事ばかり。

でもストレス因子に遭遇した時の防御機能が低下している身体構造上、やっぱり今の私にはコートリルが必要不可欠。

かといって頓服で追加服用するほとの状態ではないとの事で、トータルのコートリル(1日20mg)は変えず、ひとまず朝・昼・夕の服用量を組み替えました。

今まで      コートリル  朝0.5 昼0.5  夕10
今回から  コートリル  朝10 昼0.5  夕0.5


朝に多目のコートリルを補充し一気にパワーを張り巡らし、昼間のストレスに打ち勝つ!という作戦!


◯今回の処方  
ずいぶんシンプルな処方になりました。

《耳鼻咽喉科》
クラリスロマイシン
カルボシステイン

《内分泌内科》
コートリル:ステロイド  20mg/1日
ゼスラン:抗ヒスタミン薬


 自己紹介およびこれまでの経過についてはこちらをご覧ください。  



にほんブログ村 病気ブログ 子宮頸がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村