ビタミンC運用について2️⃣ | 【文京区】産前産後、脳性麻痺、鍼灸治療

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ビタミンC運用について2️⃣
さて、

昨日、普段から10g以上の
ビタミンCを身体から要求されている人は、別の注意がある

と書きました。

ビタミンCについて書かれている栄養関連の記事によれば、
10g以上を飲むと今度は酸化作用が強くなり、
ビタミンCの突出と言われる状態になる、と言われています。

その突出を抑えるため、
次に必要とされるものは
ビタミンE(天然型、つまりd-α)です。

このビタミンは油の世界での
抗酸化を受け持ちます。

⭕️水溶性のビタミンC
⭕️油溶性のビタミンE

身体の構成比率は
水→タンパク質→脂質
の順ですから
当然といえば当然の役割分担です。

ビタミンC以外に手を広げたくないという場合は9gを1日の上限にしておく、
というのも手です

ではビタミンEについて解説しますので
興味のある方は下まで読んでください
興味のない方はここまで

明日は、
ビタミンCと美肌・骨の健康、について書きます

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ビタミンEはいくつか種類がありまして、

それをミックスしたものは
ミックストコフェロール
であり
バランス論が好きな方はこちらを

より精度高く
作用の強いものをお好みでしたら
d-α トコフェロール

と、人に勧めるときの
位置づけに私はしています。

ビタミンEは
たくさん飲んでも副作用がないと言われている安心の油溶性ビタミンです。
(自然に存在するとしたら小麦胚芽に含有量が多いです)

女性にはとくにおすすめです
飲む量は800IU程度から
増やす場合は徐々に

私は現在2400IUを朝に摂っています

もし、
✔︎動脈硬化・血栓
が疑われる場合はより慎重に、
ミックストコフェロールを400IUを数週間のち、400ずつ増やして
1600まできたところで、d-αトコフェロール1錠に置き換えてください

(IUは国際単位、400IUで一錠のものが扱いやすいです。E-400で検索のこと)

人工的に作った合成ビタミンEは
dl が頭に付きますので、
これと間違えないようにしてください