文京区女性と子どものマッサージ鍼灸院かな太
院長鈴木です。
今日は
🎻アレクサンダーテクニーク
バイオリンセッション🎻を受けてきました
今日の感想レポートです❤️
アレクサンダーテクニークは
一年前に、
オーケストラのトレーナーの先生や、
Facebookのオーケストラ仲間から
その単語を聞くようになって、
しばらくして
本も2冊取り寄せて
読むようになりました。
バイオリンは
左腕の関節を複数、
複雑に曲げるので
楽に弾ける方法を探したいと
思っていたためです。
本には
小指側の骨（尺骨）を軸に
親指を外旋するとあり
親指を軸にして
小指側を動かすのでは？
と考えていた私には
目からウロコでして、
それならば
専門の教師のレッスンを
受けてみたいと思っていたところ、
昔のオーケストラの同窓会で、
奥村尚代先生と再会し、
レッスンをトントン拍子に受けられることになりました。
奥村先生サイト
楽器をかついで行った
先生のご自宅レッスン場で、
まずは
アレクサンダーテクニークの説明を受け、
首がどこから始まっているか
頭と頚椎のジョイントと動かし方などイメージを教えていただきました。
椅子に座り、
目を閉じずに
（外界と意識をつなげたまま）
奥村先生が、
かなり優しい触り方で筋肉をサーチして行かれます。
体の脱力は結構難しくて
先生に
掛けられる言葉のイメージだけでも、
パッと筋緊張が出現します。
また、
筋緊張を起こすことで
自分が○○をやっている（思い込みや暗示）に支配されていることも指摘されました。
指導でとくに印象に残っているのは
眉間のシワ
別に
眉間にシワを入れなくても考えることは、
実は可能です。
でも、シワを寄せることで
一生懸命考えている形を作ってる訳ですね。
そう考えると
心が形を求めてる（深い意味もなく）ことはあるわけで
形から入ることもあれば
心が形を生む
こともある。
この相互の関係性を実感しました。
途中で、
脳貧血を起こし
（初めてすることだと座っていても、脳がめちゃくちゃ働くのか、
酸素またはエネルギーが活動に比して
不足し貧血を起こすことが度々あります）
仰向けで寝ながら
セッションは続きます。
寝たことで
深く深く体の筋肉の緊張を取りながら、
楽で自然なポジションに整って行ったところで、
背骨を自然な動きによって身体を起こし
最初に弾いた曲を再び
ここで弾き、
ビフォーアフターを比べました。
一度、脱力を覚えた身体は
また脱力の状態を再現しようと、
センサーが働くようになり、
自然な位置を探しながら
弾こうとする方向になりました。
弾いてる音も、
「前より響いている」
と先生からはフィードバックがありました。
願わくば
立位で比較したかったのではありますが、
頭は上・前へ
足は下へ
腕は外へ
体性感覚の研ぎ澄ましは
とても心地よい体験でした。
今年は
先月、ゼロ磁場に行ったりと
気の研ぎ澄ましが鋭くなっていて
過敏に体が反応してしまいましたが、
奥村先生のリードによって
緊張するのも緊張しないのも、
自分は自由に選べる余裕があるのだ
と言うことを教えて頂いたことが
とても嬉しかったです。
これからのバイオリンに
忘れずに生かして
楽器と一体化出来るような
そんなプレイヤーになりたいと思います。
☆写真
立位はビフォー
座位はアフター
