将来的に、母親マッサージ師をパートナーとして雇用するという見通しに立って
人を面接する以前に、自分の内面やマイナスの感情にあらかじめ向き合っておきたい、
と普段から考えていました。
偶然図書館で見つけた
「アンガーマネジメント」安藤俊介
を読みました。
著者は、アンガー(怒り)に対処するために
1)行動の修正
2)認識の修正
が具体的に必要になってくると言っています。
読めばよむほど、
理想論「○○であるべき(認識)」が通用しないこの育児ストレスに
自分なりに対応してきた10年の歩みにだぶって
私の行動や認識が随分子供によって変えられたことを感じました。。。
育児中のママ以外でも、
自分を楽にそして周りも楽になるために
怒りへの対処法、知っておいて損はないと思います。。
【使用上の注意】
今は全然怒らないってわけでも、これまた無いんですけどね~
でも夫婦げんかでは、いつも怒リ始めるのはパパ太だから
かな太は少々対処法が身に付いているのかもしれないね
===
怒りのパワーを解決するような良い方向に転換できれば
パワーが強力なだけに、こんなにいい使いかたはないですね。
やわらか堂の小関院長が言ってくれた
「かな太は、悪い出来事を良いものに変えていくから、まるで南天みたい」
という言葉。(ありがとう)
指摘されてみれば、
酒乱の父(空手を使うので身の危険も)の怒号を、
耳をふさぐ代わりに音でシャットアウトするために、
鍵のかかる自室にこもって音楽を練習し続けて身についたことを
教会音楽(パイプオルガン)というものに最終的に用いたり
離島の子供の音楽教育としてオーケストラに参加したり
はたまた
親戚とのケンカをきっかけに、いきなり開業しちゃったり
自分が辛かった一人目育児経験を、ママ専用のマッサージ店としてコンセプトに反映したり…
と、確かに、
すごくストレスフルな出来事を、
自分なりに生産的と思う方向へ転換していたなあと
思うのです。
というか、私自身がそうせずには浄化できなかった、という方が正確でしょうか。
嫌なことも、そういう意味で必要性があるんでしょうね。
顧客像をイメージした際、
思い出が鮮明に蘇ってきて体調をおかしくしたかな太に対し
コンサルタントでもあり、セラピストでもある工藤先生が
「たとえイヤな思い出であっても、人生に必要な場合があるから、無理に手放そうとしなくてもいい。
(だけど、影響力を削ぐために、心の中での思い出の保管方法、取扱方法に注意すること)」
とおっしゃっていたことも理解できます。。。