2019年のGBWC作品が完成しましたので紹介します。
タイトルは
「ウイングガンダムフェニーチェ WITH コルサロッサ」
ガンダムビルドファイターズの第7回ガンプラバトル世界選手権第7ピリオドで、もしリカルド・フェリーニとイオリ・セイ、レイジ組との対戦が実現していたらを想像して作成しました。
支援機となるバイクは、劇中のメテオホッパーではセイ・レイジ組のビルドストライクガンダムのRGシステムに対抗できないとの判断から、密かに作りこんでいた速さを追求したマシン「コルサロッサ(イタリア語で赤のレースマシン)」にチェンジ。
2機は終始レースをリード。
トップのビルドストライクの背後にピッタリと追走するフェニーチェ。
ファイナルラップに差し掛かった時、いよいよフェニーチェの攻撃が始まる!!
という設定です。
では、GBWC本戦に投稿した写真から。
バイクレースでおなじみのフルバンク状態でのハングオンポージングで。
ガンプラバトルの要素を組み込み、左手はシューティングポージングとしました。
内脚の掛け方
外脚の踏ん張りや手の角度にも拘りました。
背面から見ると、腰が落ちているのが良く分かると思います。
バイクはフルバンク状態で金属線で固定。
実際にフェニーチェの左ひざは地面に設置させています。
支援機「コルサロッサ」のソロショット
一輪のバイク風スタイルであったメテオホッパーとは変化をつけるため、実在のバイクに近い形状に改めました。
メテオホッパー
マシンのイメージはイタリアンバイク。
イタリア出身のリカルド・フェニーチェのイメージに合わせ、深紅のボディに高級感を持たせた仕上がりとしました。
後述しますが、殆どのパーツをガンプラから使用しています。
一応、バイクとして破綻の無いプロポーションを目指したつもりです。
シートカウル下にはマフラーを内蔵。
後方排気マフラーのエキゾーストパイプは塗装で焼きを表現。
タンクもシートもガンプラパーツから作っています。
ガソリンタンクには給油口も設置。
ハンドル右にはキルスイッチ(エンジンをOFFにするためのもの)を設置。
リアのスイングアームは片持ちタイプをチョイス。
フロント周りはフロントフォークを持たないハブステア構造としました。
見えにくいですが、ステア用のダンパーロッドも作成しました。
メインカウルを取り外したストリップ状態。
白いパイプのトラスフレーム、サイドのラジエターは自作。
ハンドル周り、メータもガンプラパーツです。
センターの湾曲ラジエターも自作。
フェンダーなど部分的にカーボン風塗装を施しています。
各部のパーツを書き出してみました。
次は
ウイングガンダムフェニーチェのソロショット
ポージング固定としているため、変なポージングとなってしまいます。。
MGサイズでウイングガンダムフェニーチェは発売されていないため、MGウイングガンダムと同フェニーチェリナーシタをミキシング+一部スクラッチで作成しました。
脚部の関節はいったん切り離して、ライディングポーズ状態で固定しております。
アンクルアーマーはスクラッチ。
ウイングバインダー部と左肩をセミスクラッチ作成。
右肩もセミスクラッチです。
以上、GBWC2019年作品でした。
製作期間は約3カ月。
そのほとんどがバイクに投下することになりました。
何人の方から感想を頂きましたが、バイクに見えるとのことで安心しております。
10月5日に一次通過の結果が出るので、楽しみに待ちたいと思います。