マクロス7より
ハセガワ社1/48YF-19改造
VF-19改熱気バサラスペシャル
が完成しましたので紹介します。
VF-19改熱気バサラスペシャルのキットが存在しませんので、ハセガワ社の1/48YF-19エクスカリバーをベースに改造しました。
元のYF-19の画像です。
同じ19というナンバリング、ペットネームのエクスカリバーが同じの両機ですが、似ているようで全く異なる機体であるため、ほぼ全面のスクラッチとなりました。
最も大きな違いが機首から機体中央部へ延びるライン。
YF-19と異なり、直線的に伸びるため、ここの改修が大変でした。
主翼基部は完全に作り直し。
ハセガワ社のキットは航空機が強いメーカーだけあって、実用機のようなディティールが特徴的ですが、今回のVF-19改への改造にあたり、変形を意識したつくりを目指しました。
コクピット後ろのカナード(小羽)、垂直尾翼の取り付け位置、エンジン上部の形状など違いが分かると思います。
今回全面をグロス仕上げとしています。
ファイアーバルキリーの場合、どうしてもパフォーマンス用機体としての位置づけがあるため、個人的には艶消しでは無く、レーシングカーのようなイメージであるとの意識の為です。
リア部分の比較
カナード、主翼の形状、尾翼の取り付け位置、後部スラスターノズルの形状が大きく異なります。
コクピット周りの比較
キャノピーの形状が異なるため、塩ビ板をバキュームフォームで抜いたもので作成。
コクピット内にはギター状のコントローラーを作りました。
機首両端に取り付けられたセンサーの形状も異なるため、クリアーレジンで作成したものをクリアーグリーンで塗装。
機首先端もディティールを埋めて、滑らかなラインへと変更しています。
スラスターノズルと腕部後端内部にはYF-19用のエッチングパーツを使用。
スモークグレーで塗装しました。
本作品は2019年5月11~12日に開催された静岡ホビーショーで所属サークル「TeamForce」の1/48合わせ企画用として作成しました。
非常に多くの方にご覧いただき、感謝しております。
本機の製作過程はTwitterで纏めております。
https://twitter.com/dike_force/status/1114781962974011392?s=21
ご興味の有る方はご覧いただけますと幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました(^^)/