1年ぶりの人間ドックへ ~「常在戦場」の中で過ごした、束の間の平安の時~ | 東京府中の税理士、金成祐行の日々の気づき

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東京府中の税理士法人かなり&パートナーズの経営や、強度行動障害の状態にある自閉症の息子との生活など悪戦苦闘ですが、日々気づいたことを書いております。

 


◇1年ぶりの人間ドックです

1年ぶりに、
人間ドックに行ってきました。

私が受けている人間ドックは、
PET検査も含まれていますので、
結構時間がかかります。

費用も、
それなりにかかります。

でも、
私も背負っているものが、
結構ありますので(笑)

👉これは自分自身と周囲のための「投資」

だと思って、
毎年受けています。


仕事もあります。
家族のこともあります。
長男の支援のこともあります。

まだまだ、
倒れるわけにはいきません。



◇前日から準備します

人間ドックに併設されたホテルに、
前泊しました。

夕食は、
早くも17時30分。

もちろん、
アルコールは抜きです。
ノンアルコールビールで乾杯生ビール


ホテルの中で、
特にやることもありません。
Netflixで動画を見ながら過ごして、

なんと、
22時には就寝してしまいました。

なんとも健康的ですねてへぺろ



◇朝から絶食で検査へ

翌朝晴れ

起床して、
まず朝一番の尿を採取。

もちろん朝食は食べず、
そのまま人間ドックへ向かいます。

検査着に着替えて、
まず採血。



そして、
PET検査で使用する薬剤、

👉FDG

を投与してもらいます。


PET検査は、
がん細胞では正常細胞より糖代謝が活発なことが多い、
という性質を利用した検査です。

ブドウ糖に似たFDGという薬剤を投与すると、
糖代謝が活発なところに、
FDGが多く集まります。

その分布を画像化することで、
病変を調べるわけです。

もちろん、
FDGが集まれば、
すべて「がん」というわけではありません。

炎症などでも集積することがありますし、
逆にがんであっても、
FDGがあまり集まらないものもあります。

ですから、
他の検査結果と合わせて、
総合的に判断するものだそうです。



◇何もしない50分間

FDGを投与すると、
薬剤が体内に行き渡るまで、
しばらく安静にします。

私の場合は、
約50分。

この時間、
基本的には何もしません。

身体や脳を活発に使うことを避けて、
静かに過ごします。

国立がん研究センターのPET検査でも、
FDG投与後は約1時間、
安静にして待つ手順になっています。


実は私、
この時間が、
結構好きなのですニコニコ

・スマホも見ない
・仕事もしない
・誰とも話さない
・何も考えなくていい


鼻から、ゆっくり息を吸う。

そして、

口から、もっとゆっくり息を吐く。


それを繰り返していると、
だんだん心が落ち着いてきます。

何とも言えない、
穏やかな気持ちになってくる。

普段の私は、何かしら、
ずっと考えています。

だから、

👉「何もしないことを求められる50分」

というのは、考えてみれば、
とても贅沢な時間なのかもしれません。

50分が、
あっという間に過ぎちゃいました爆  笑



◇ところでMRIは、なぜあんなにうるさいのか

その後、
PET/MRIの撮影へ。

筒状の装置の中に入ります。
最初の頃は、あの狭い空間が怖くて、
結構不安になったものです。

でも、
最近はすっかり慣れました。

ただ、
どうしても慣れないのが、
あの音です。

ガンガンガンガン!
ドンドンドンドン!


(笑)

もう少し、
静かにならないものですかね。

調べてみると、あの音にも、
ちゃんと理由がありました。

MRIは強い磁場の中で、
位置情報を得るための「傾斜磁場」を高速に切り替えて画像を作ります。
その際、装置内部のコイルに力が加わって振動し、
あの大きな機械音が発生します。

つまり、

👉MRIが一生懸命画像を作っている音

とも言えるわけですねウインク

国立がん研究センターも、

MRI検査中の大きな音は磁場を発生させる過程で生じるものと説明しています。

そう考えると、
少しだけ許せますね。仕方ない。ニコニコ



◇束の間の平安、終了(笑)

そして、
この日の人間ドックは終了。

「終わった~」

と思いながら、
ロッカールームへ戻りました。

着替えて、
久しぶりにスマホを見る。

すると、
妻から連絡が入っていました。

今抱えている、
障害者福祉サービス事業所との、

トラブルについての報告です。


読んでみると……

「はぁ……」

と思わず、
頭を抱えました(笑)。

なぜ、
「指定基準」どおりに運営せず、
独自マイルールを適用するのか……

そして、

「さて、次はどうするか」

と、すぐに頭が動き始めます。

さっきまで、
あんなに穏やかな気持ちだったのにショボーン



◇私にとっての人間ドック

考えてみると、
私にとって今回の人間ドックは、
身体を調べる時間であると同時に、

👉「常在戦場」の中の、束の間の平安

だったのかもしれません。


仕事のことも考えない。
長男の支援のことも考えない。
スマホも見ない。
誰からも連絡が来ない。

ただ、
静かに呼吸をする。


そんな時間は、普段の生活では、
なかなかありません。

人間ドックが終われば、
また日常に戻ります。


仕事もある。
家族のこともある。
解決しなければならない問題もある。

だからこそ、
自分の身体だけは、
きちんとメンテナンスしておかなければならないのです。


健康もまた、

自分が背負っているものを守るための大切な資本です。

さて、今年のPET検査。
どうか、何事もありませんように。
 

そして来年もまた、
あの「何もしなくてよい50分」を、
穏やかな気持ちで迎えられますように。